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Mitsuhiro.
・
「ただいまー」
光「お、Aおかえり！早かったね意外と」
「あああ、兄貴！家にいたの！」
光「日本での公演終わったのー。
2週間後はイギリスだけど」
「じゃー、ゆっくり出来るね。
私も昨日で公演終わった」
うちの可愛い妹は、この歳になっても可愛い。
むしろ、どんどん可愛くなってる。
馬鹿の一つ覚えのように、俺は妹を溺愛している
そして、妹がピアノを始めたきっかけは俺だ。
《 兄ちゃんすごい…私も弾きたい 》
って目を輝かせて、
両親はすごく喜んだ。
何せAは男らしいのだ。
今はお洒落も好きだし、もともと可愛いものだって好きだけど、
可愛いくせに男子と遊ぶ方が多いし、勉強もできるけど
運動神経の良さは、まさに猿。
木だって登っちゃうくらい。
要領のいい妹は、ピアノを始めれば直ぐに才能を開花させて
2ヶ月でコンクールで金賞。
でも男らしい性格は、変わらず俺の呼び方は、兄貴。
可愛い可愛い俺の妹なのに…、お兄ちゃんって呼んでほしいのに…
ｶﾞﾊﾞｯ
光「うおお、なんだよA」
俺らは人より仲が良くて、
俺が妹に抱きついたりなんかは日常茶飯事なんだけど、
珍しく抱きついて来たA。
「めっちゃ緊張したーーーっ」
光「あー、直也さんの両親に挨拶行ったんだっけ？」
「めっちゃでっかい家だった…」
婚約者の直也さんは、びっくりするくらいいい人で、
本当はうちを出て行くの嫌すぎるし、劣等感の塊だけど
妹を溺愛する俺でも、
認めざるを得ない。
そして、筋金入りの金持ち。
「心臓壊れそうだったよもう…」
光「おー、おつかれ。
って言うと思ったので、ケーキ買ってあります」
「え、うそ！！チーズケーキだ！！
兄貴、たまにはやるね。流石です。」
まだケーキでテンションの上がるあたり、まだ子供
妹と他愛のない会話をしながら、
一日を終える幸せに気づく
いつまでもは続かない、この生活を噛み締めながら
今日もうちには笑い声が溢れている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その頃、家の前では
・
直「どうしよう、チャイム押しにくいんだけどすごく」
サプライズでケーキやら何やらを持って日高家に遊びに来た直也さんが
笑い声が楽しそうすぎて、入るには入れないという事が起きていたそうで…
日高家、恐るべし。
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chika - めっちゃ面白いです！オチが決まってないのなら、直也くんオチにしてもらえますか…？ (2018年8月28日 12時) (
レス) id: 8973d55745 (このIDを非表示/違反報告)
Yokomo(プロフ) - 続きがめっっちゃ気になってます(*ﾟ∀ﾟ*) (2018年7月9日 9時) (レス) id: 1e3a890d34 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - 机さん» ありがとうございます~！！がんばりますっっ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 367fee71b3 (このIDを非表示/違反報告)
机 - とってもとっても面白いです！更新待ってます(^▽^)/ (2018年2月7日 18時) (レス) id: 799744c169 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - まりあさん» そう言う描写していきますね！！ (2018年2月5日 20時) (レス) id: b543a13c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年1月21日 1時
