T w e n t y. O n e. A t a e ページ24
本当はわかってた。
出逢った時から。
彼女は、いつだって俺の腕の中に留まってくれない。
俺はこの世で、1番彼女に溺れているのに。
でも、彼女も俺に溺れている。
それに気づいたのは、初めての時
《 お願い、離さないで…》
何度も繰り返しそう言ったんだ。
その時の涙と声は忘れられない。
「あああ…」
與「あ、はよー。」
「腰いったい。服着替えるのきつかった!」
怒って、俺の腕を叩こうとするけど、
俺は全部避けて空振る。
與「はっはっはっ、当たらんなぁ〜」
「も〜!いくよ!仕事!」
いつも通り2人で車に乗って、
2人で楽屋に入った。
「おはよ〜」
日「あああA〜!!宇野がひどい!!たすけて!!」
宇「おい日高!!私の隠し撮りしおって!!」
與「え〜、そんなんで怒っとんの〜?」
浦「あーあ、そんなこと言ってるうちににっしーA連れ去ろうとしてるよ」
西「オイ!言うでない!」
「つかまるー(棒)」
いつもの風景だ。
まるで昨日のことが嘘のようで。
何事も無く仕事が終わって。
日「「So amazing, Don't be shy baby」」
日「うお、入ってきた」
「へへん」ドヤア
宇「いやラップもできんのね」
西「ああ、西子惚れ直しちゃう」
Aも笑っとる。
…でも秀太は?
「ははは、にっしーはなして〜(笑)」
西「やだ!連れて帰る!!」
日「いやまて、俺が!!」
浦「リーダーの俺が 末「…A。ちょっときてくんね。」
わざわざ遮ってまで、話すようなキャラじゃないだけに、
全員が驚いた。
「え、あ、うん。」
Aは、少し遅れて反応をした。
秀太が外へ出て行き、後を追うように外へ出た。
この先に秀太が豹変することも知らずに。
そして、俺は嫌な予感を感じていたのに、
昨日の出来事の頰の緩みに、
昨日の君の言葉に
何故か大丈夫だと思って
Aを追いかけなかったんだ
その場にいた全員が
追いかけなかった。
ただ1人
異変に気付いた人を除けば
T w e n t y. T w o.→←T w e n t y.
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サ エ ク ン ! !(プロフ) - のぞみさん» こちらこそありがとうございます!! (2018年1月19日 22時) (レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - こんばんわ。夜も更新ぁりがとぅございます。たのしみに待ってました。 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
サ エ ク ン ! !(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます!いいえー!コメントうれしいです (2018年1月19日 17時) (レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - ぉはょぅございます。朝から更新ぁりがとぅございます。先走りしてしまってすいません。毎日読むのがたのしみで更新されてるとめっちゃ嬉しいです (2018年1月19日 8時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
サ エ ク ン ! !(プロフ) - のぞみさん» 話が進んでいくうちにやるのでおまちを~! (2018年1月19日 6時) (レス) id: 635f9312fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サ エ ク ン ! ! | 作成日時:2018年1月10日 0時