S e v e n t e e n. M i s a k o ページ20
「「「朝に鳴る音が僕と世界を繋ぐ輪」」」
日「いや、直也くんとにっしーとA3人で歌うとレベル高すぎ」
Aは、大切な存在になっていた。
一人一人意味合いは違うけど。
恋人としての大切な人。
好きな人としての大切な人。
友達としての大切な人。
私の場合、３つ目だ。
千晃の従姉妹。ってだけで、そこまで大切な人にはならないと思っていた。
年下だし、仮にも10年以上のグループに入るんだよ？
でも、私が想像してた以上に、可愛くて、綺麗で、いい子だった。
必死についてこようと頑張っている姿もそうだし、
とにかく才能が凄かった。
歌はにっしーやリーダーと並ぶし、ダンスだって秀太に負けてない。
ラップもできちゃって、真司郎の為に習得した英語だって。
女としても見習う部分がたくさんあった。
でも、それらはただの言い訳で。
私は、きっとAに惚れたんだ。
女の子だけど、絶対この子は私にとって大切な人になるって思った。
だから、たくさん話して、今ではお互いの家に泊まったりもする。
だから、Aの事は、だいたい知ってるんだ。
メンバーの男子達が、Aが好きなことも。
全員が行動を起こしたことも。
撮影が終わって、案の定Aに声を掛けられた。
「実彩子、ちょっと聞いて」
宇「お、いいよ〜真司郎！ちょっとAのことまってて！」
與「ええけど早くしてな？スタバいるから閉店する前に来て」
「、わかったありがとう！」
近くのカフェに入って、話を聞き始めた。
予想通り、今日の出来事の話。
宇「え、嘘、リーダーそんなことしたんだ…
相当のめり込んでるね、珍しい」
「直也くんじゃないみたいで、怖かった。
…知ってるよ、みんなの気持ち。
みんなそうなるのかな」
宇「Aの事が大切で、わからないんだよ、
かけ離して過ごしてたから。
愛し方がきっとわかんないんだよ
…ドキドキしたりしちゃうのもあんなんされたら当たり前だから気にしないでいいんだよ。」
「…しんちゃん、傷つけちゃうかな…」
宇「そんなに柔じゃないよ。
真司郎は、Aと付き合った時、それは覚悟してる。
離れてくのが怖いんだよ、本人も。
大丈夫。今まで通りで。ね？
とりあえず、今日は帰ろ。」
「うん。ありがと。
ところでみさこ。彼氏できた？」
「最近私いじるよね？」
少し元気になってくれたかな。
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ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» こちらこそありがとうございます！！ (2018年1月19日 22時) (
レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - こんばんわ。夜も更新ぁりがとぅございます。たのしみに待ってました。 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！いいえー！コメントうれしいです (2018年1月19日 17時) (レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - ぉはょぅございます。朝から更新ぁりがとぅございます。先走りしてしまってすいません。毎日読むのがたのしみで更新されてるとめっちゃ嬉しいです (2018年1月19日 8時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» 話が進んでいくうちにやるのでおまちを~！ (2018年1月19日 6時) (レス) id: 635f9312fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年1月10日 0時
