T w e l v e. N i s s y ページ15
ほんの数時間前の出来事。
今でも心は落ち着かない。
気づいて仕舞えば、止められない。
日高が飛び出していった理由はAだ。
ああ見えて意外と恋愛とかは、ためるし。
きっと、何かしら起こってる。
キスとか、しちゃってたり。
んだよ。俺だって、気づいたのに。
でもびっくりするほど行動に移せないのはきっと
恋に臆病になってるから。
ｶﾞﾁｬ
日「ごめん、抜けちゃって。」
浦「休憩だし平気だから。
日高、お前なんかしただろ？(笑)」
日「…ちょっと、ね(笑)」
吹っ切れたようにはにかんでいる。
愛してる。その気持ち、認めちゃったほうが楽。
いや、そう思いたいだけなのかもしれない。
"振り向くまで愛し続ける。"ね…
容易ではないけど、やっぱり君しか愛せないんだよ、俺たちは。
溺れてるから。
美しさに、笑顔に、優しさに、才能に。
與「戻ったでー！！」
「ごめんね、遅れて。」
あいつら、イチャイチャしてたな。
めっちゃ真司郎のこと見てるし、真司郎はめっちゃテンション高い。
少し苦しくて、少し愛しくて、羨ましくなる。
俺の隣でそうなっていてほしい。
手荒な真似はしたくないけど、さ。
やっぱり奪いたくなんだよな…。
宇「ちょっとAにやにやしすぎ！」
「ええ〜、そんなことないよ〜」ﾆｺﾆｺ
日「俺の時は照れるだけだったのに、むぅ。」
與「俺のやもん。俺のが嬉しいに決まっとるやん。」
末「惚気んな(笑)俺だってすきなんだかんな？(笑)」
浦「Aさんよ、俺にしましょうよ。」
「ごめんなさい(笑)…隆弘?」
西「あ、なに？」
ぼーっとして気付かなかった。
きょとんとしてこっちを見てる。
あ、まってこの角度めっちゃかわいい。
「隆弘〜！」
駆けてくるあいつ。え、なに子供かよ
かわいいから許すけど。
與「あ、こけるで！そこコンセント！」
「うわ！！」
ｶﾞﾀﾝ!!
西「っぶね。危ないことすんな。怪我したら、俺が泣く。」
間一髪でAを抱きとめた。
「あっ、隆弘っ…ありがとう！」
あ、やばい、堕ちる
自分でもわかった
堕とされていく感覚
俺より背の低いAは、いつでも上目遣いになる。
その状態で、照れくさそうにはにかんだ君。
堕ちていく音をはっきりと感じながら、
俺は、
彼女の唇を奪った。
ごめんね、
真司郎。
もう
止められない
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ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» こちらこそありがとうございます！！ (2018年1月19日 22時) (
レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - こんばんわ。夜も更新ぁりがとぅございます。たのしみに待ってました。 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» ありがとうございます！いいえー！コメントうれしいです (2018年1月19日 17時) (レス) id: bc77d3c9ee (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - ぉはょぅございます。朝から更新ぁりがとぅございます。先走りしてしまってすいません。毎日読むのがたのしみで更新されてるとめっちゃ嬉しいです (2018年1月19日 8時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
ｻ ｴ ｸ ﾝ ! !(プロフ) - のぞみさん» 話が進んでいくうちにやるのでおまちを~！ (2018年1月19日 6時) (レス) id: 635f9312fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｻ ｴ ｸ ﾝ ! ! | 作成日時：2018年1月10日 0時
