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帝王は「こんにちは、初めまして。イラストレーターのオオノです」
「初めまして、プロデューサーの櫻井です。よろしくお願いします」
大野さんが関係者に紹介されて、顔合わせ、
そのあと、番組全体の打ち合わせをした。
松本さんと奥様は少し離れたところにいて、奥様の瞳は大野さんをロックオン。
今まで意識したことなかったけど、イケメンの部類だよね。
大野さんみたいなのがタイプだったりするのかな。松本社長とは、ジャンルが違うイケメン。
帝王は、ごく普通に打ち合わせを進めてて、和も珍しくちゃんと聞いてる。
大野さんは私に気づいたみたいで、目が合った時に手を振ってきた。
こっそり振り返すと、満足そうな顔で笑った。
帝王が怪訝そうな顔でこっちをチラッと見て、
やっば、って思ったけど、まぁ別に知り合いだとか隣人っていう情報は隠しておくべきことじゃないし。
もし、なんでわかった時に言わなかった？って言われたら、
だって知ってる大野さんと本当にいっしょなのか自信なかった、っていえば大丈夫でしょう。
「今日はこれにて終了します。次回は...」
帝王が終わりのあいさつをして、周りがバタバタと現場から消えていく。
「こんちは、」
『こんにちは、』
終わって人に囲まれてた大野さんが、輪を抜けて私の方へ来る。
帝王が遠くで松本さんと話してるんだけど、
こっち見ては！？って本気で驚いた顔をしてる。
んふふ、なんか勝った気分。
『お久しぶりですね』
「ね、最近全然会ってないや」
奥様含めこちらに来たので、大野さんに紹介していいか聞いて、役職じゃなく、どういう繋がりなのかをかいつまんで話していく。
『大野さんは、隣の部屋に住んでいるのよ』
「いつもお世話になってます」
「いえ、こちらこそ妻がお世話になって...」
「このお話をいただいた時、櫻井って聞いてもしかして、と思ったんです。旦那さんがプロデューサーだって伺っていたので」
「そうですか」
やるじゃん、って目で見られた。
良かった、あの日見捨てないで。
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あきんこ(プロフ) - 翔成さん» 読んでくださりありがとうございます！もっとうひょうひょできる続きが書けるように頑張りますね、よろしくお願いします(｀･3･´) (2019年9月11日 15時) (
レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - mikkyさん» ありがとうございます、続編書きました！ぜひ読んでくださいね(*´▽｀*) (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - AKIさん» 続編書きました！終わりじゃなかったですm(__)m (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - あんさん» 楽しく読んでいただきありがとうございます！続き書いてみました(*´艸`*)もしよかったら読んでくださいね (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
翔成(プロフ) - 完結、お疲れさまです。。楽しく読ませて頂き、全体通してうひょうひょしましたw終わりを迎えて『え、ここで終わり！？続きは！？』と思ってしまいました…。図々しくも、、是非続きを…。というかお願いしたいです！！(☆О☆)続編待っても良いですか…？ (2019年9月6日 7時) (レス) id: e6a4df8a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2018年8月7日 21時
