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そのまま部屋について、業務を始めようとしたら、呼び止められた。
「あのさ、」
『(まだ謝られることがあるの？って顔)』
「...」
なんだか、帝王が帝王っぽくなくて、
『あらやだ呼んだ？私の聞き間違えかしら？』
「呼んだ、」
やっぱり、
この人ちょっとバカにするとすぐケンカ買うのね。
「今晩、知り合いのとこでパーティーがあるから、昨日のドレスを着て、ここで綺麗にしてもらってこい。」
渡されたのは、芸能人御用達の全身やってくれるとこ←
『午後から？』
「あぁ」
『そ、じゃせいぜい楽しみにしてて頂戴』
「そうだな」
んー、帝王さに欠ける...。
朝から笑わせ過ぎたのかもしれないし、気にするようなことじゃないか。
気のせい、で片付けてしまったことが、実はそうじゃなかったって知ったのは、
この数時間後だった。
『すご...』
金持ちの娯楽、みたい。
少し怖じ気づくような雰囲気の会場に、
少しだけ、ほんの少しだけ、
腰が引けていたんだと思う。
「らしくねぇ」
『！？』
「いつもの気丈さは？」
『う、るさい』
顔を寄せあってボソボソと話していたからか、
周りに注目されていたらしくて。
「新婚だっけ？」
「あ？」
『、』
キラキラの美男子に話しかけられた。
あ、でもこの人、
いつか雅紀さんが見せてくれた、帝王の学生時代の写真に一緒に写ってた人だ。
「噂の奥さんでしょ、紹介してよ」
「A、」
帝王が、こっちを見て、
ちょっとニヤッとしたから、たぶん度胸試しみたいなものだと思って、
ならやってやるって、顔をあげる。
『初めまして、櫻井Aと申します。夫がいつもお世話になっております。』
「松本潤です、噂通りの奥さんだね。美しいだけでなく、教養もあって、礼儀正しい。」
楽しんでね、と言われて、
帝王が耳元でささやく。
「上出来」
まぁ、当たり前だけどね。
控えめなどや顔で帝王を見上げたら
「ブッフ！」
隣で吹き出された。
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あきんこ(プロフ) - 翔成さん» 読んでくださりありがとうございます！もっとうひょうひょできる続きが書けるように頑張りますね、よろしくお願いします(｀･3･´) (2019年9月11日 15時) (
レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - mikkyさん» ありがとうございます、続編書きました！ぜひ読んでくださいね(*´▽｀*) (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - AKIさん» 続編書きました！終わりじゃなかったですm(__)m (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
あきんこ(プロフ) - あんさん» 楽しく読んでいただきありがとうございます！続き書いてみました(*´艸`*)もしよかったら読んでくださいね (2019年9月11日 15時) (レス) id: 27a3d26bce (このIDを非表示/違反報告)
翔成(プロフ) - 完結、お疲れさまです。。楽しく読ませて頂き、全体通してうひょうひょしましたw終わりを迎えて『え、ここで終わり！？続きは！？』と思ってしまいました…。図々しくも、、是非続きを…。というかお願いしたいです！！(☆О☆)続編待っても良いですか…？ (2019年9月6日 7時) (レス) id: e6a4df8a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきんこ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=akinko0125
作成日時：2018年8月7日 21時
