覚悟2 ページ10
JH side
Aの部屋にみんな集まった。Aを見た途端みんなが抱きつき、安堵の言葉を挙げる者も悪態をつく者もいたが全員がAを愛している気持ちが伝わって、和気藹々としている。
そんな中1人、先程見つめられたAの目を思い出す。あれは何か覚悟している目。なにを言われるのかと緊張していた。
A「みんな、先ずは心配かけてごめんね。あそこで寝ていたのは、私の失った記憶を取り戻そうとしていたから」
それって?とスングァンが呟く。
A「なぜ私がここに住み、妖を払う仕事をしているかということに関する記憶。」
そこからの話は少し辛かった。
悔しくて悔しくてたまらないと涙を流して話すAを見ていられなかった。
絶望の中にいた俺たちを助け、いつもどこか余裕のある人だと思っていたのに、こんな過去を持っていたとは…
SC「それでA様は、その事実を知りどうしたいのですか?」
そうだ、それが1番大切だ。
A「ここを出て行きたい。自由に好きな所に住んでこの力を貴方達のために使いたい。」
231人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴっぴ(プロフ) - ちーさん» ありがとうございます!嬉しい限りです!頑張って作っていきたいと思います! (2020年8月26日 11時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 時間も忘れて最後まで一気に読ませていただきました!笑 凄く面白かったです! それぞれに割り当てられてるキャラも合っていて、分かる!と声を漏らしました笑 ご自分のペースで番外編などお待ちしております♪ (2020年8月26日 10時) (レス) id: 739c723b48 (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ(プロフ) - m7_8ex8kさん» 楽しみにしていただいて本当ありがとうございます。実はお話のネタがいくつかあり書きたいなーと思っていた所です…番外編のような形で完結してもまたお話出せたらいいなーと考えております! (2020年8月25日 23時) (レス) id: 85fef5c911 (このIDを非表示/違反報告)
m7_8ex8k(プロフ) - すごく面白いです!毎日の楽しみの一つです!!完結してしまうのが寂しいです(_ _). (2020年8月25日 18時) (レス) id: c3e356c08e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴっぴ | 作成日時:2020年8月23日 20時