JH side ヌグエギ ページ18
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SG「ヒョン助けてくださいよ」
「なに？」
SG「シュアヒョンがずっと歌ってるんですよ」
WN「日曜日嫌いになりそう」
「ｗｗｗｗｗ」
かすかに聞こえてくるジョシュアのSunday Morningから逃れるように、スマホをいじりながら部屋を出る。
「うわあああ」
「げっ」
ゴッ､という音と共に腹にぶつかってきたのは、半泣きのAだった。
「うわああん」
「……おお……なんだよ」
「ジフンにあっち行けって言われた」
「いつものことじゃん」
「あんなに強く言われたことないもん！！マジの顔だったし！！！あんな！！すごい勢いで言われたことは！！」
「なに、そんなに悲しいの」
「…………悲しい」
「ヤ〜、A」
「……」
「ジフンに嫌われたってハニオッパがいるでしょ？」
「……」
「ハニへ〜〜〜」
「…………」
「A、ヌグエギ？」
「……ハニオッパエギじゃないから」
涙目のくせにそういうことは言えるんだ。可愛くない奴。
パッ、とAが逃げ、しばらくすると扉の向こうでドギョムがAを宥めている声が聞こえてくる。
「……はあ、」
なんで俺はああいうふうに慰めてやれないんだろう。
JS「あ、ジョンハナ、Aが''ユンジョンハンなんて嫌い''のやつまた歌ってるけど？」
「………くそ」
JS「なんか今日みんな治安悪いね、どうしたのかな」
少なくともスングァンとウォヌの治安が悪いのはおまえのせいだよ、と笑い飛ばして、首を傾げるシュアに肩を組んだ。
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作者名：瞳 | 作成日時：2019年4月1日 20時
