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「手、やっぱりおっきいんだね」
「ん？あーそうそう、おれ1番大きいっぽい笑」
「足も大きいし身長も今くらいは大きくなるのかなーって思ってたら本当に大きくなっちゃうし、まだのびるのかな笑」
「おれわかんないよ笑」
「そだね笑...でもそれ以上大きくなったら...」
「？」
「首痛いしもっとかっこよくなるし」
「笑笑じゃあAものびればいいんじゃない笑」
「女子の平均身長はあるんですーハンソルがまだ子供だから成長期なだけでしょー」
「Aも子どもだよ」
「ハンソルの方が子供」
「おれがかがめば大丈夫でしょ」
「姿勢悪くなっちゃうからいいしそこまで低くない」
「笑笑かがむよ」
「私が背伸びしますはいはい」
「あーそれもいいね笑」
「なにが」
「背伸びするってかわいい」
「はああ？？」
「笑笑本当だよ笑笑」
「...はやく一緒に歩いたりしたいよアホハンソル」
「うん。ごめん」
「謝るなバカハンソル」
「うん。ごめん」
「ハンソルー」
「笑笑でも本当にごめん」
「...いいよ」
「...」
「ハンソル、この間の新曲さ」
「A、おれ会いたいって思ってるよ本当だよ」
「...人の話は最後までききなさい」
「あ、ごめん」
「...私は、次会ったらハンソルがもっと大きくなってるんだって思うとすごく不思議な気持ちになっちゃうの。大きくなってほしくないわけじゃなくて、なんかどんどん知らない人になっていく感じ...」
「ならないよ」
「うんわかってる。わかってるのにどうしてもそうなっちゃうの。だから大丈夫」
「..A次会うとき何したい？」
「...なんとか通り一緒に歩きたい」
「うん。しよう」
「だめでしょ！嘘だよ嘘」
「うそじゃないでしょー」
「手の大きさわかればいいかなあ」
「なんだよー笑」
「...手つなぎたいの」
「...酔ってる？？」
「ちょっといれてる」
「笑笑いいよ、しよう」
「うん」
「うん」
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作者名：nana | 作成日時：2018年2月12日 1時
