Two flowers４

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「みんな大好きだもん」

「そうですよね？ヌナ」

「A〜
俺も大好きだよ」

「ハニオッパ〜」


両手を広げるジョンハンに駆け寄るA


「よしよし、可愛い子」

「優しいオッパ」

「Aは誰の妹〜？」

「ハニオッパの妹、ふふ」

「またやってるㅋㅋ」


「あー！」

「ダメー！！」

「あははㅋㅋ」


抱き合う2人を見守るメンバーたちだったが


Aがジョンハンのほっぺにキスしたのを見て

大声で叫んだり、飲んでいた酒を吹き出したり、指をさして大笑いしたり


それぞれのリアクションに大忙し


「ヒョン！何してるんですか！」

「俺は何もしてないだろ〜」

「Aったら、かなり酔ってるね」

「へへ」

「ヌナ！そんな簡単にちゅーなんかしたらダメですよ。ジョンハニヒョンは危険ですから」

「危険？」

「俺の何が危険なんだよ。失礼な奴だな。
ミンギュの方が何倍も危険だろ」

「なんで俺が」

「ここに危険な人なんていません〜ふふ」

「え」

「あああああ！」


今度はミンギュのほっぺにキスしたA

ミンギュは、自分の顔に手を当てたまま固まった



「A〜何してるのぉ！」

「あ、ジス」

「今ミンギュにちゅーした？」

「うん」

「なんでそんなことしたのぉ。自分を安売りしちゃダメ」

「安売りなんてしてないよ？」

「じゃあなんでミンギュに」

「可愛いから〜」

「かわ、」

「俺は？」

「ん？」

「やー、クォンスニョン。何言ってんのよ」

「スニョンも可愛い」


さっきと同じようにほっぺにキス

酔ったAは止められません



「どうすんのこれㅋㅋ」

「ホシヒョンめちゃくちゃ幸せそうㅋㅋㅋ」

「放送出来るのかな」

「いや。カットだろ」


お酒を飲みながらもまだ落ち着いているメンバーたちは、混沌とした現場を静かに眺めている


「A〜ダメだってば〜」

「なんで？」

「誰彼構わずちゅーしたらダメでしょ」

「誰でも良いんじゃないよ。好きだからするの。

あ

スンチョルオッパも好き」

「へ」

「好きだからちゅーしようかな？」

「ッダメ！絶対ダメー！！」


慌ててクプスのところへ向かうジスの姿を見て、Aは満足気に笑った


「A」

「うん？」

「Aも、可愛い」


ふにゃっと笑ったホシが

Aの手を握り、そのまま手の甲に口付ける



そして

2人は見つめ合い



ホシが徐々に顔を近づける






「あれ？」

「もしかして、ホシヒョン…」

「唇狙ってる？」

「それは、」

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