Two flowers４

TTT(Camping ver.) ページ1

『皆さん、今日はどういう日か知っていますか？』

「はーい」

「休む日」

「ヒーリング！」

「キャンピング！」

「ジョンハンの誕生日の数日前？」

『今日はTTTの日ですよね？

キャンピングバージョンなので、食べて遊んで休めばいいですよ』

「「わぁ〜」」

「実験カメラとかないですよね？」

「嘘はダメですよ！」


以前の"奇妙なインタビュー"でマネキンたちに驚かされたことで、みんな疑心暗鬼になってるみたい

私も相当怖かったけど…


「何して遊ぶ？
遊んでいいって言われても、何をすればいいかわかんないよな」

「オープニングとかそういうのしてないと…なんか気まずいから
"SEVENTEENのTTT"とか叫ぶ？」

「そうしようか。スタートだからね、1回」

「SEVENTEENの」

「「TTT！」」


こんなグダグダな感じで良いのかな


若干心配になりながらも
去年に続き2回目となるTTTがゆったりと始まった





「でもさ、何する？何すればいい？」

「自由にしていいって言われると、それはそれで困りますね」


辺りを見渡しているスンチョルオッパ

そして突然歌い出すチャニ


「あいつ何してんのㅋㅋ」

「カラオケ大会」

「ふふ、可愛い」


私はしばらくチャニの単独コンサートを楽しんだ後、ジスに誘われて散歩に出掛けた



「みんな元気だね」

「あいつら脳みそまで筋肉なんじゃない？
こんな強い日差しの中で運動するなんて」

「身体動かすのが好きなんだよ」

「あれ？キムミンギュいないじゃん」

「さっきテントの中で寝てた」

「もう寝たの？寝る子は育つって本当だね」

「ふふ」

「あ！A！
あそこ、プールある」

「え…泳ぐの？」

「本当ならそうしたいところだけど、さすがに心の準備が出来てないAをプールの中には入れられないよ」

「私は見てるから、ジス入ってもいいよ？」

「1人で泳いでも楽しくないもん。水着もないし。

Aも、足入れるだけならいいでしょ？」

「うん」

「暑いからここで休憩しよう」

「カメラないけどいいのかな…」

「気にしない気にしない」


プールサイドでサンダルを脱ぎ、すぐに足を入れるジス


「あ〜気持ち良い」

「温泉に入ったみたいなリアクション」

「だって気持ち良いもん」

「私、ちょっとしか入れないや。これ以上捲れない」


スキニーパンツを履いて来た私が入水出来るのは

頑張ってもふくらはぎ辺りまで

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