ハグ ページ27
YJ side
YJ「スングァナ」
SG「どした、、？」
YJ「また、ぐちゃぐちゃにしちゃった……」
SG「一緒に片付けよっか？」
YJ「何で怒らないの？」
SG「今のAには優しくしてあげなきゃダメだってさすがに学んだ」
ぎゅーっと抱きつくと背中に手がまわって優しく包んでくれる。
SG「大丈夫大丈夫」
YJ「スングァナが居ないと私、、死んでしまう」
SG「ちょっとまってて」
人の温もりから離され、急に冷たくなった。
すると、すぐにガチャっと閉まる扉にロックされる機械音が聞こえてくる。
SG「扉閉めちゃった」
ニコニコしてるスングァナにハテナが浮かぶ。
SG「優しくしてあげるから、立てる？」
その誘惑に負け、グッと力を入れて立ち上がろうとするも、上手くいかなかった。
YJ「立てない」
SG「体痛いの？」
YJ「うん…」
SG「そこのベッドまで動ける？」
手を貸りて、ベッドに座り込む。
SG「死んじゃうとか言わない。ぜったいに約束」
YJ「ねえ、ほんとにそんなことすると思ったの？」
SG「思わないけど、約束は約束」
YJ「分かった」
SG「あー、ここ痣出来てる……暴れすぎでしょ、、」
苦笑いのスングァンの手は、私の手を握っている。
指が絡めば、少しだけ泣きそうになった。
YJ「オッパにバレたらやばいね」
SG「もうバレてるからね」
YJ「だよね」
SG「いつも離しちゃいけないと思うのに、それより先に離れていく」
YJ「今は離れてないじゃん。」
ギュッと手を握ってみせれば、呆れた顔をしている。
SG「ずっと一緒がいいんだってば」
横からスングァンが被さる。
すっぽり、胸の中に収まってしまった。
SG「今日はもう疲れた」
自分にしてくれたようにスングァンの背中を撫でて、優しく手を握ってお互いを慰める。
YJ「今日は一緒に寝ていい？」
こくん、と頷く振動が肩に伝わった。
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
