夢と現実 ページ17
JN「さっきメイクヌナがAのこと嫌いって言ってたんだよね。」
YJ「、え、?」
JN「本当だよ。直接聞いたから間違いない」
YJ「私何かしたっけ……」
JN「何かしたって、、Aの今の状況に嫉妬する人なんてこの世に山ほどいるよ?それなのにフラフラしてるからじゃない?」
YJ「う、うん、ごめんなさい」
JN「また甘えるんだ。そうやって泣くとみんな許してくれるしね」
YJ「私、みんなに認めてもらえるようにもっと頑張るから、、オッパにも、オンニにも、。だから、、」
JN「そんな綺麗事とか要らない。努力しても無駄。ダメなものはダメなんだよ」
……
YJ「、っ」
苦しくてパッと目が覚めると、体は汗だくで頬には涙が枯れることなく伝っている。
今は現実だ。そう思いゆっくり体を起こす。
妙に現実的な夢で、どこまでが嘘なのか、冷静さを失った私には難しい話だ。
濡れた体が気持ち悪くて、一旦リセットしようとこっそり部屋を抜け出した。
真っ暗なリビングに明かりを灯して、ひとり静かなダイニングでタオルを濡らす。
水音しか聞こえないこの空間はとても気味が悪い。
何であんな夢を見たんだろうか。
なぜジュニオッパなのか。
あの内容が事実だとしてもおかしくない。
そう考えながら、パーカーを脱いで半袖1枚になる。
濡らしたタオルが肌に当たると想像以上に冷たくて目が覚めた。
ガチャ
玄関から聞こえてきたドアの開閉した音。
まだ誰か帰ってきてなかったんだ。
鍵が置かれた音に少しだけドキリとした。
.
JN「わ、びっくりした。ただいま〜
1人?」
MH「ただいま。まだ寝てなかったんだ」
シーンとしていた部屋が急に騒がしくなる。
中国活動してしばらく会っていなかった2人が帰ってきた。
久しぶりに見れたその顔に心が落ち着く。
YJ「、おかえりなさい」
JN「うん。久しぶりだね。」
MH「ん、??
どしたA、泣いてるの?」
YJ「あ、これはちょっと間違えただけだから、!気にしないで」
急いで涙を拭うと心配そうに駆け寄ってくる2人がいた。
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます!自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです!マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました!これからも応援してます! (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます!リクエスト承りました!気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして!リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです!! (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました!!気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CARATN | 作成日時:2018年8月22日 18時