こんなときは ページ46
YJ side
YJ「よくここまで人を振り回せる天才になったよね、、自分で言うのもアレだけど…」
WN「面白いじゃん」
YJ「ほんと嫌になる……」
WN「何が？」
YJ「いつまで子供のままで居なきゃいけないのかな〜って。だってみんなはもう大人だから」
WN「ただお酒が飲めて、車を運転出来るようになっただけじゃん。何？そんなに偉い？」
YJ「そういうことじゃないってば」
WN「お前の大人ってどんな大人なんだよ (笑)
もういい加減考えるのやめたら？」
言いくるめるようにいきなり肩を組まれてコケそうになる
身長差のせいで左右にフラフラする。
密着しながら歩く姿はそれこそ酔っ払いに見えるかもしれない。
ふと、オッパの顔を覗くと何だか楽しそうだった。
WN「録音終わったら何しようか？」
YJ「んー、、ゲーム」
WN「ふーん負ける気しないわ」
YJ「家じゃないよ？わかってるよね」
WN「連れてけばいいんだろ〜」
YJ「とか言いながらオッパが一番楽しむんだから」
WN「ログインパスワード覚えられないおバカちゃんは誰ですか〜〜〜？」
YJ「もー！ちゃんとメモしてあるってば」
WN「あっそ〜、、
あ、、一応確認だけど、、今日は本気出します。あと、手加減もしません」
YJ「ここ最近ずっと攻略サイト見てた私に向かって言ってます？？オッパが勝つまで家帰れないとかナシだからね」
WN「はは、お前そういうのだけ調子乗るのやめろ」
YJ「だって最近一緒にゲーム出来なかったから」
WN「寂しかった？」
YJ「寂しくなんかないけど、、暇だっただけ」
WN「可愛くない奴だな〜そんなに寂しかったんだな〜ごめんな」
YJ「そういうのヤダ！」
離れようとすれば、また引き寄せられる。
小さな言い合いを繰り返しているうちに事務所の前にたどり着く。
WN「俺、コンビニ寄ってくるから先部屋行ってて」
YJ「あ、うん」
WN「何、その不安そうな顔うける」
YJ「だって怒らせた相手がいるんだよ……強敵2人だよ」
WN「部屋入ったらまず何すんの」
YJ「ごめんなさい」
WN「で？」
YJ「録音頑張ります」
WN「ん、合格。いってら〜」
ポンと背中を押されて事務所に入る。
あんにょーんって外から手を振ってるオッパが見える。
これだから離れられないんだよ。
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CARATN(プロフ) - じゅじゅさん» コメントありがとうございます！自己満にお付き合い頂き嬉しい限りです！マイペースすぎる更新ですがこれからも続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします^_^ (2019年4月18日 20時) (
レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅ - とっても面白くて一気読みしました！これからも応援してます！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: 9247b743d4 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました！気長にお待ちください。 (2019年1月23日 0時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はじめまして！リクエストなんですが、バーノンとの絡みが見たいです！！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
CARATN(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます。リクエスト承りました！！気長にお待ちください (2018年12月17日 2時) (レス) id: 985b819685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CARATN | 作成日時：2018年8月22日 18時
