15少年少女のある素敵な日 ( 6 )

アイスクリーム ページ30

YJ side


YJ「ひとくち」



WN「……」


YJ「ねぇ…ちょっとだけ」





WN「愛嬌」






YJ「嫌」




WN「生意気なAちゃんにはあげない」




YJ「もーいい」



WN「ふーん」









YJ「…ウォヌきらい」









WN「オッパ」





YJ「ウォヌオッパきらい」





WN「呼び捨てはダメ」







ふっと鼻で笑うから、私の顔は曇る。





YJ「もう怒った」





WN「構って欲しいのはAじゃん」







YJ「キィーーーーー！もうやだ！なにこの人！！」







WN「うるさい」



YJ「うるさいとか言う割に楽しそうじゃん！！」








WN「あーそんな暴れんなって、、、ごめんごめん」






YJ「……」




WN「なに？拗ねてんの…？(笑)」






YJ「自分で買ってくる」





WN「夜、時間」




YJ「気にしない」






WN「気にする」







YJ「いってくるバイバイ」





WN「は？」





YJ「離して」



WN「俺も行く」



YJ「オッパはアイス買わなくていいじゃん！さっき食べたんだから」





WN「もう一個食べたくなった」



YJ「知らない」




WN「A」




YJ「バイバイ」







WN「俺が好きにすればなんて言うと思うか？」






YJ「……」




WN「答えて」





YJ「言う」





WN「、笑わせたいの？(笑)」







YJ「うぉぬきらい」




WN「オッパ」




「うぉぬバイバイ」



WN「A、顔笑ってるから」



「見るな！」



WN「ははは」



YJ「ふ、ふふふ」



WN「ね、おしまい」



YJ「やぁだ」





WN「お前なぁ」



YJ「うぉぬ。ごめんって言って」




WN「オッパ」




YJ「うぉぬ」




WN「それ他の奴らにはすんなよ」




YJ「え？」




WN「何でもない」




YJ「うぉぬうぉぬ」



好きにすれば？って顔してるウォヌが大好きでギリギリまで攻めるのはいつものこと。




WN「とりあえず、そのペディン脱げ」






YJ「うん」






WN「ほら、はやく」





YJ「仲直り〜♡」





ぎゅーっと抱き合うのが恒例の私たち。





WN「んー仲直り(Aが勝手に騒いでるだけ)」



YJ「はいはい〜」




WN「俺寝るから離して」


YJ「うぉぬ寂しい」




WN「黙ろうか」



YJ「おやすみ」









WN「おい、一人寂しいんだろ」




YJ「寝れる寝れる大丈夫」






WN「嘘つくの下手くそか」




YJ「バレた」







このあとめちゃくちゃ一緒に寝た。

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