15少年少女のある素敵な日 ( 6 )

夜中の外出 ページ14

LD side

SC「なんか飲む？」






自動販売機の前で悩む私に、1万ウォンを入れてくれた。やっぱりスンチョルはかっこいい




LD「私もまた今度奢るから。最近奢ってもらってばっかだし」


SC「マジ？楽しみにしてる」





こうやってお互い気使わなくて、些細なことでも喜びあえる関係が心地いい。






SC「ルダのお釣りでシッケでも飲もうかな」




LD「久しぶりに満喫されてますね〜」




SC「やっぱチムジルバンに来たら飲みたくなるんだよ」









……




「「乾杯」」



缶とグラスをコツンと合わせる。







LD「ねえ、ジフナに仲直りしたってカトクしたら何て返ってきたとおもう？」








SC「なに？」





LD「これみて？


＜言っとくけどヌナは何しても許されるから。宿舎の鍵はもう閉めてある。安眠妨害しないでください。＞」




SC「は？(笑)」






LD「ジフナってこういうとこあるよね……。

でもまたみんぐに言われる……ヤンキーヌナだって、、朝帰りはきついでしょ？」





SC「え、じゃあ今からルダを独り占め出来るのか」



LD「何その嬉しそうな顔 w w w」




SC「今は俺だけのルダだーって思った」






LD「よくそんな、、サラッと言えるよね。」





SC「本当はずっと一緒にいたい」




急に甘えてくる私達のリーダー。

スンチョルだってとことん甘えん坊だよ。








LD「はいはい、甘えたスンチョルも可愛いね」


ふさふさの髪の毛をぽんぽんしてあげると、満足そうな顔をするから笑えてくる。






SC「なあ、次の休み、一緒に買い物行きたいんだけど。。空いてる？最近ヌナに取られてばっかだから俺との時間が不足してる」





LD「いいけど…でも、どこ行くの？」




SC「車出そうかなって…久しぶりだけど。俺とのドライブデート。」





LD「楽しそう！でも、安全運転してよ？マネオッパみたいに飛ばさないで」




SC「おう、、でも、煽られない程度には速度出すからな？」



LD「じゃあ、次の休み空けておくね」






SC「よっしゃ！じゃあレンタカー借りようかな、、アイツらにバレないように」




LD「Aの察知能力半端ないんだからどうせすぐバレるよ」



SC「そうなんだよな〜」



LD「まあ、いいんじゃない？車に乗った時点で私達の勝ちだよ」



SC「はは、お前の考え方好きだわ」





……

次回のクプルダ編。

まさかのランジェリーショップで、焦って照れるクプスと爆買いルダさんをお楽しみに！

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