15少年少女のある素敵な日 ( 3 )

迷子 ページ35

YJ side



SG「だからヌナと行こうって言ったじゃん」




「もう！！ごめんってば！！！


アイス奢ったんだから静かにしててよ！」



絶賛迷子中。

お互い、アイス片手に都会を練り歩く。


スニョンオッパのリクエストだった念願のすき焼きをみんなで食べてお腹いっぱいになったけど、アイスは別腹でしょ(笑)






SG「誰かに道聞いた方がはやいって。

夜遅いんだからさ〜」




「もうちょっとで着くはずだもん」



色々言われたからムキになって歩いてると急に腕をを引っ張られる。


「、、、！なに？？」




すると、いつの間にか握られていた手。



SG「初めからこうして欲しかったでしょ？(笑)」



「、、手冷た」

SG「アイス食べたじゃん？」



「前ね、ウォヌオッパの手ブンブンしたら怒られたの

スングァンだったら一緒にやってくれるかもしれないけど俺はしないって(笑)」


SG「ヒョンとはテンションが違うからね」


「ウォヌオッパはツンデレかもしれない

ほんとは一緒にブンブンしたいんだよ」



SG「本格的に嫌われるぞ(笑)」


「匂い嗅ごうとしても阻止されるしね(笑)」


SG「あ、前勝手に誰かのTシャツ取ってたでしょ

ちゃんと返した？」


「あれはでぃえいオッパのだよ」


SG「怒られなかったの？」


「え、返そうと思ったらそのままくれたよ。」


SG「Aだからそんな甘いんだよ」


「でもハニオッパは私に貸してくれないよ(笑)

オンニにしか貸してるとこ見たことないもん」



SG「そういうことなんだよね」








「！！！


あ、もしかしてこの階段じゃない？ガイドブックに載ってたのと同じ！！！」




SG「階段なっが！！！ヌナ達登れたの？」()

「オッパぜったい無理でしょ、、」(失礼な弟妹)

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