15少年少女のある素敵な日

争奪戦 ページ26

LD side



あの後ずっと練習してた私たち。

ボーカルチームが帰ってきたから夜ご飯食べようって。

スニョンが順番に出前を取ってくれてるから、
その横で注文の整理をしようとペンを構える。


「スニョア。いつも任せっきりでごめんね」


HS「ヌナにはありがとうって言われる方が好き〜」


あのいつもの笑顔で寄ってくるから、ちゃんと目を見てありがとうって伝えた。








______


YJ「ちょっと！！スングァナ！！

取らないでよそれ私のやつだったのに！！」


SG「早く食べないのが悪いんじゃん〜」


YJ「ちゃんとこっちの皿に入れといたもん」






どんどん声が大きくなるAと、相手にする気のないスングァン。


初めからチキンの取り合いをしてるの見てた私は、

そんなことで喧嘩するなって2人を怒る。



まだまだ喧嘩の絶えない時期だから誰かが抑えてあげないとね(笑)



その言葉に大人しくなった2人だけど、こんなのでAの機嫌が直るはずない。

この子は本当に食べ物への恨みはすごいからｗｗｗ




JS「A。これあげるからもういい加減にしなよ〜」



そう言ってジスが自分のを分けてあげてたから、



JH「ユジョナ〜。

お前もそろそろ大人になれよ」


まだまだ可愛いマンネにそう笑う2人は完全に親の目で。



「ジスがくれて良かったじゃん」




YJ「ぜんぶスングァンが悪いもん」


ちゃっかり貰ったものは食べてるのにまだムスッとしてるㅋㅋㅋ




まあこれは時間の問題だなって。





食べ終わったら練習再開！！！！



夜はまだまだこれからだ。

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