15少年少女のある素敵な日

幸せ ページ24

YJ side


お友達とお昼を済ませてから、すぐに大学を出た。


これから事務所に向かうのに今日の分の練習着を持ってきてないことに気づいて後悔。


まだ宿舎にいるであろうバーノンにカトクした

…


[今終わったよ！これから事務所向かう。

今日練習着忘れてたから持ってきといて。いつもの引き出しに入ってるから〜〜]


…



ちゃんと気づいてくれるかな。まあ最悪誰かの借りよう。そう思いスマホを閉じたけどすぐに震えたスマホ。



…

[OK]

…

なんかよく分からないキャラクターのスタンプが送られてきてクスッと笑ってしまう


ちゃんと伝わったことに安心してたらもう最寄り駅。


コンビニで自分用のいちごうゆと、差し入れ用にスポーツドリンクを買って事務所に向かう。


事務所の前に人が見えたから、CARATだと思って挨拶するとユジョンに会えると思わなかった〜って泣いて喜んでくれてて。

求められた握手とサインを引き受ける。


見たことあると思ったらやっぱりオンニは私のマスターさんで、たまたま仕事で事務所の近くを通ったから久しぶりに来てみたら私が現れたらしい。

しかも今日の朝仕事に行く途中電車でも見かけたよ〜満員電車だったから声掛けられなかったって教えてくれた。

今日もお疲れ様だね。って言ってくれたオンニにいつもありがとうございますとメッセージを添えるとさらに泣いちゃうオンニ。

泣かないでと伝えても、ユジョンが悪いんだからってｗｗｗ


何だか私が悪者らしい(笑)


練習頑張ってきますと伝えるとファイティンって言ってくれたオンニが可愛くてなんか元気がでた。



中に入ったら、ボイトレで事務所にいないボカチ以外は全員揃ってて、みんな口々にAおかえり〜って出迎えてくれた。

この瞬間がたまらなく好き。



頼んでおいた練習着を受け取ってからさっそくストレッチに取り掛かる。


今日の朝、練習メニューの他に、

音楽祭で披露する曲に合わせた振り付けを考えるってスニョンオッパに言われてたから、

色々考えてた自分の意見をオッパにぶつけてみた。


HS「そうすらならこっちの方が良くない？そうしたらもっと良く見えるわ。でもその振り付け面白いな。いいと思う。」



そうやってアドバイスをくれつつ、褒めてくれるから私は成長出来るんだなって改めて思った。

Twitter→←優しさ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す