15少年少女のある素敵な日

いつもの朝 ページ22

YJ side


午前7時00分



私の耳元でアラームが鳴り響く。
いつもそれを止めて二度寝スタイルに入ってしまう。



でも最近それを阻止してくるディノ。


DN「ヌナ？？今日大学でしたよね？？？？？」



何で今それを言うの〜〜その話は聞きたくなかったよ〜





高校に行く準備を着々と始める姿をベッドの中から確認する。

またシャツが小さくなったかもしれないってブツブツ言ってる。




「前、ルダオンニがディノのシャツ注文してたよ」

寝起きのガサガサの声で言った。



DN「んーわかった」


そのまま部屋を出ていったからまた夢の中に入ろうとした。


そしたらスングァンが私の上に乗っかかってくるから変な声が出た。


SG「A〜起きて〜

今日ボイトレ午後からだからAの大学近くまで付いて行ってあげるよ」


私がサボろうとしているのに気づいたのか、送迎を口実に起こそうとしてくる。

「んー、今日行きたくなかったのに…」


仕方なく準備するからって言ったけど欠伸が止まらない。


リビングに行くと珍しくハニオッパがこの時間に起きててびっくりした。


JH「Aおはよ」

「おはよ…ござい…ます」

JH「今日も頑張れよ〜」



いつもだったら逆なのに、今日雪降るのかな？って冗談半分でジスオッパに言ったら、爆笑された。


本当に降るのかも(笑)


…



とにかく朝ごはんを食べようと思って冷蔵庫の中身をチェック。


背伸びしてお目当てのヨーグルトと野菜ジュースを取ろうとしたら


MG「Aおはよ。今日は大学？頑張りな〜」

って私の頭をポンポンして、お目当てのものをさっと取って渡してくれた。


「いつもヌナヌナ〜ってオンニにばっかりだったからもう私には構ってくれないって思ってた！！」



MG「A、ヌナに嫉妬してるの？

え、、Aも構ってほしかった〜？？？」

ニヤニヤしてるミンギュオッパを交わして席につく。何だあれ。


_____


SG「A準備できたーーーー？」


あと荷物取ってくるだけーーーって叫ぶと


もう玄関に置いといたから！！！って叫び返してきたスングァン。何でそんなやる気あるんだ。



まだ寝てるであろうリーダー2人組にドアの外から挨拶しておく。




いってきまーすって玄関先で叫ぶと、


「「行ってらっしゃい！！」」


ドギョムオッパのパワフルボイスが聞こえてきたから、笑いながらスングァンと宿舎を出た。

優しさ→←帰り道。

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