検索窓
今日:2 hit、昨日:21 hit、合計:114,312 hit

明日も。 ページ27

YJ「……」



MG「早くホテル戻ろ」


コンサートも終わり、周りが慌ただしく支度をしている中、広い楽屋のソファーで完全に重力に負け切ったヨジャマンネ。



YJ「1回座っちゃったから」


MG「はいはい、始まったよ」


MH「Aの荷物は?ここに全部入れたの?」


YJ「入れた」


MG「じゃあこのまま連れてこ、笑」




手慣れた動きでミンギュの背中にしがみつく。



MH「これいつまでやるの」


YJ「オッパ達が私を置いていくまで」


MG「はぁ〜、笑」



完全に甘えん坊モードに入ってしまっているユジョン。



DK「あの子、また歩いてないわ」


VN「化石が動いたね」


YJ「オンニは?」


DN「はるか前にヒョン達と帰ったよ」


YJ「怒ってる?」


DN「今更何を???」


DK「w w w w 」


………








YJ「…」







DN「最近調子悪いのは知ってるから、でも早く修正しないと怪我する。そこだけが心配」







今回のルームメイトはディノ。中々時間の取れない中で、ストイックなモードに入っている時はこうなる。




YJ「……」


DN「もう全部言いなよ」



その言葉で蛇口を緩めるように言葉が少しずつ出始める。





DN「涙出てる、」



YJ「だって、、涙」


DN「もう〜、笑」



YJ「誰のせい、!涙」



ん、と大きく手を広げて誘うとスグに飛び込んでくるヨジャマンネ


DN「ちょっと、!鼻水は垂らさないでよ?!?」



YJ「酷い」



DN「冗談だよ、笑」




そのあと必ずぎゅうっと抱きしめてくれるのは彼の優しさだ。




DN「うん、やっぱりこのままでいい…変わらなくていい」



YJ「え?」




DN「いや、、そんなに心配しなくていいよ、明日もう1回確認するから」



YJ「うん」





返事すると、月明かりだけが差し込む部屋の中に2人の声だけが響く。







DN「何か隣の部屋騒がしくない?」




YJ「LIVEしてんじゃない?」





DN「絶対行っちゃダメなやつ」



YJ「こんな顔で外出れないよ」


DN「明日怒られるね」



YJ「チャニに泣かされたって言う」




DN「小学生じゃないんだから」



YJ「……ごめんねいつも、、愚痴ばっか聞かせてさ」



DN「うん、早く涙拭いて寝な、笑」



YJ「ふっ、笑」



DN「おやすみ。明日も頑張ろ。」





YJ「チャニ、」





DN「ん?」





YJ「あともうちょっとだけ」




彼の胸に身を預けて、力を抜けばまた0からスタートできる。

お知らせ→←お楽しみ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (182 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1709人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ , 紅一点   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:CARATN | 作成日時:2022年3月21日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。