警戒心 ページ13
SC「あと2分」
1歩外に出ると、私に対してスキンシップは少なくなるのに、ここまでくっついてくるスンチョルは珍しい。
LD「これだけでいいの?」
SC「いい」
LD「いいんだ」
SC「これから仕事なのにさ、まじで」
LD「終わったらどうしたい?」
いつも上手で、爆弾を落とすのはルダしかいない。
………
JS「はいはい、やっと起きてきた」
LD「カフェラテじゃんありがと」
JS「昨日ミンギュに話してたらしいよ。明日の朝はカフェラテが飲みたいって」
LD「えっ、怖っ」
JH「あ、弱み握られてたりして?笑」
LD「はぁ!? ミンギュどこ?」
JS「洗濯物干してたけど?」
…
LD「ミンギュヤ、!!」
MG「! 何? びっくりするじゃん」
LD「おはよ。
昨日私なんかしてた??全然覚えてない。とにかくお世話してくれたんだよね。疲れてたはずなのにそんなことさせてごめんね」
MG「ああ、笑 まぁ強いて言うならソファーで寝ようとしてたから髪乾かして部屋まで連れて行っただけだよ。これといって何も」
LD「シュアが今カフェラテ作ってくれたんだよ。変なこと言ってたでしょ、笑 恥ずかしい」
ーミンギュしか知らない昨夜のルダ編ー
LD「ミンギュってさ、、ちゃんと周り見ててすぐ変化にも気づいてさ、、器用だし、、、いつも頼ってばっかりでごめんね」
MG「そんな褒めてくれなくていいから、とりあえず服着よう?笑 キャミソール1枚は冷えるよ」
LD「そうだ、着替えないとね。風邪ひいちゃみんなに迷惑かける」
MG「そこにドライヤー置いてあるから先乾かしたほうがいい」
LD「ミンギュがしてくれるんでしょ?」
MG「え、、、分かった、笑 分かったから椅子座って」
LD「ありがと〜ミンギュ、、、ここで寝れそう、、」
ロングヘアに格闘するミンギュと睡魔とアルコールに負けそうなルダ。かくかくと首を傾けている。
MG「起きててよ?」
LD「うん、、」
…
ドライヤーの音が消え静まり返るリビング
MG「ヌナ、」
LD「……うん、起きてるよ」
MG「確認しただけ」
LD「…」
MG「まだだめ」
LD「えぇ〜、、」
MG「片付けてくるから、待ってて」
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作者名:CARATN | 作成日時:2022年3月21日 7時