ドルオタと面食い ページ13
色々と考えながら、大学へ向かっていると電車の中で声をかけられた。
「おはよー、A！」
「何だ、ユリかw」
ご紹介いたそう。こちら高校からの馴染み、チャン・ユリ。
美人でスタイルも良くて、黙ってれば誰もが彼女にしたがる娘だと思う。
私も、こんな親友持ってるの不思議なの。
ただ…
「ねぇ！昨日の推しの写真が上手く撮れて…!!」
ゴリゴリのヨジャアイドルの追っかけである。
最近はRedVelvetのイェリって娘を追いかけているらしい。
私の周り、アイドルファン多くない？？？
でもほら、ミンギュってナムジャじゃん？(当たり前)
多分ユリも知らないだろうし…
「……、…！、A！A!!聞いてる?!」
「へ？！あ、ボーッとしてた！」
「もうー…ほんっとアイドル興味ないなー」
やれやれ、といった様に頭をガシガシっと掻いたユリはもう一度言うね、と言うと
「今度、ライブ行こ！って！！」
「ライブ？私、興味ないよ？」
「だからこそ!!ライブを1回でも見たら、
きっとアンタもアイドルという神がかった存在を好きになるはず！！！」
ユリとしては、前々から私をアイドル沼に引きずり込もうとしている。
この前だって、TWICEのアルバムを貸されて3日以内に見ること!!とアイドル沼に引きずり込もうとしてた。
まぁ、沼に入る事は無かったけど。
「うーん…行くだけなら？」
「よし来た！！っと、駅着いたよー」
別の学部のユリはそのまま坂道を上がると、自分の学舎へと向かった。
私も自分の学舎に入ると、待ってましたと友達が駆け寄ってきた。
「ねぇ！！カトクで言ってた幼馴染と会えたってほんと!?男の子だよね？！」
そういえば、たまたま幼馴染みが居るって話の後にミンギュと会えたから、トークしてた子に会えたって送った気が……
あれってスヨンだったか…
と目の前の食い気味に話し掛けてきた眼鏡女子を見て思い出した。
「うん、会えたよー。十年振りだったけど、身長伸びててビックリしたーww」
「イケメンだった…？！」
「あー……うん、イケメン、かな？」
「………Aがイケメンって言うなら、相当だよね……」
「？」
「いや、また話聞かせてよ！ほら教授来た！」
スヨンの隣に座るとすぐに講義が始まった。
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きう(プロフ) - ミウさん» ありがとうございます！頑張って更新します(*^_^*) (2019年1月26日 16時) (
レス) id: fe1f1d3463 (このIDを非表示/違反報告)
ミウ - 面白い！更新頑張ってくださいね！ (2019年1月14日 23時) (レス) id: 155abc3e3a (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - いつの間にやら10,000hitを超えて、57位になって、お気に入りも212人の方が！！！評価も10です！！！皆様、ご愛読ありがとうございます！！ (2019年1月14日 0時) (レス) id: fe1f1d3463 (このIDを非表示/違反報告)
きう(プロフ) - 一晩で3000hit行くとは思いませんでした…!!評価やお気に入り追加もありがとうございます:-) (2019年1月7日 13時) (レス) id: fe1f1d3463 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きう | 作成日時：2019年1月4日 22時
