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MG「……赤ちゃんじゃん！」
＿「可愛いでしょ？」
DK「Aヒョンの知り合いの子供……なるほど……」
MH「そういう事ね……」
＿「可愛くない？もうすぐ一歳なんだぁ」
MH「かわいいよ、もう最高……」
＿「だよね、知ってる知ってる」
どうやら三人揃って、ハニヒョンにうまく騙されていたらしい。
当の本人はオレ達の表情をニヤニヤと覗き込んでいる。
DK「ハニヒョンがあんな事言うからてっきり彼女でも出来たのかと」
＿「……ハニ、何言ったの？」
JH「オレは本当の事しか言ってないけど？」
JS「それにしてもA、この子のおじいちゃんから『入り浸ってる』って言われるなら、やっぱりそろそろセーブしないとね」
＿「あの人あんまりこの子に会えないから嫉妬してるんだよ、きっと」
JH「おじいちゃんって、あのメイクさんのお父さんが理事ってこと……？」
＿「ううん、衣装の方の」
JH「ああ、なるほど。そういう……」
オレ達を置いてけぼりにして、ハニヒョンが納得したらしく「ふーん」と相槌を打った。
よくわからないけど、様子を見る限りスンチョリヒョンもシュアヒョンは知ってたみたいだな。
よく解らないけど良かった、彼女とか言わなくて。
……いや、良かったってなんだ、良かったって。
ソクミナがスクロールしていく画面を見つめながら、勝手に頭の中に湧いてきた言葉へ疑問を投げかけていると、Aヒョンが「ミンギュ」とオレの名前を呼んだ。
＿「ミンギュの言う通り友達作ろうと思ったんだけどね」
MG「……う、うん」
＿「そう簡単にはいかなかったんだ。あの話をしてすぐスンチョルに『友達作ろうかな』って言ったら怒られちゃってさぁ」
DK「へえ〜、どうしてダメだったの？」
SC「Aはタイミングが悪すぎるんだよ」
JH「何の？」
SC「……まあいろいろと」
スンチョリヒョンが言葉を濁すと、ハニヒョンが口を尖らせてヒョンの脇腹を小突いた。
二人のやりとりを眺めていると「ミンギュ、ごめんね」とAヒョンがオレの前髪を掻き分けるように撫でる。
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せの(プロフ) - 奈子さん» ありがとうございます！ (2019年6月23日 0時) (
レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - いつきさん» ありがとうございます！ページの都合で一旦消したのですが、先程再投稿しました。お時間があるときにでも楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年6月23日 0時) (レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
奈子 - 評価一個じゃ足りないです、、！！！すごく大好きな作品です！！ (2019年6月22日 18時) (レス) id: a598e2ddc7 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - この小説の雰囲気がとても好きで、投稿されるのを楽しみに待っています。突然なのですが、今日出した続編は削除されてしまったのですか？スンチョルさんとの話はとても面白かったので少し残念です…これからも頑張って下さい！ (2019年6月22日 15時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - kinosuke20さん» 評価もコメントもありがとうございました。がんばります！ (2019年6月22日 10時) (レス) id: ce3e37b412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2019年6月6日 10時
