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ミョンホの問いかけに沈黙していると、また控室の扉が開く。
ハニヒョンとソクミナがケラケラと笑い合いながら入ってきた。
いいよな、楽しそうで。
そんな視線を投げていると、そのまま異質なオレ達を見て、ミョンホを挟むようにソファへ二人が腰かける。
JH「ミンギュ今度は何したの？」
MG「Aヒョンの事で……」
DK「ああ〜、あの事かぁ……」
MH「早くAヒョンに謝ってきたら？『寂しいので他の人じゃなく僕たちの元に戻って来てください』って」
MG「それはミョンホの主張じゃ、」
MH「へえ、じゃあミンギュは違うんだ？」
MG「うっ……違わない……」
２週間も経って、尚且つAヒョンの行動範囲がガラリと変わってしまえば、オレのせいでこうなったという話(まあ、事実だけど)は瞬く間にメンバー全員に広まった。
ソクミナが困ったように笑うけど、反対にハニヒョンはあんまり興味が無さそうに見える。
なんて薄情なヒョンなんだ……
DK「ヒョン、宿舎は知らないけど作業室にもあんまりいないもんね」
MH「前はどっちか探せば大抵見つかったのに……はあ……」
JH「アイツ、外出てると全然連絡取れなくなるのが一番困るよな〜」
DK「そうそう、携帯するもの携帯しない人だから」
JH「は〜あ、ミンギュが余計な事言わなければこんなことにはならなかったのに」
ハニヒョンが見下ろしたオレを鼻で笑った。
「友達を作る」と宣言した通りAヒョンは実行し、現在進行形で育んでいるようだ。
その話を聞いたメンバーは最初こそ半信半疑だったけど、行動が伴っていれば簡単に考えを覆した。
ミョンホやスングァンは「余計な事を」とオレに怒ったし、ウォヌヒョンやウジヒョンは「それはそれで」とAヒョンを尊重(多分面白がってるだけ)している。
一番ハラハラしてたのはジュニヒョンだったと思う。
ああ、あのヒョンにオレは恨まれていてもおかしくない。
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せの(プロフ) - 奈子さん» ありがとうございます！ (2019年6月23日 0時) (
レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - いつきさん» ありがとうございます！ページの都合で一旦消したのですが、先程再投稿しました。お時間があるときにでも楽しんでいただけると嬉しいです。 (2019年6月23日 0時) (レス) id: 73addbec04 (このIDを非表示/違反報告)
奈子 - 評価一個じゃ足りないです、、！！！すごく大好きな作品です！！ (2019年6月22日 18時) (レス) id: a598e2ddc7 (このIDを非表示/違反報告)
いつき(プロフ) - この小説の雰囲気がとても好きで、投稿されるのを楽しみに待っています。突然なのですが、今日出した続編は削除されてしまったのですか？スンチョルさんとの話はとても面白かったので少し残念です…これからも頑張って下さい！ (2019年6月22日 15時) (レス) id: 317f2047c2 (このIDを非表示/違反報告)
せの(プロフ) - kinosuke20さん» 評価もコメントもありがとうございました。がんばります！ (2019年6月22日 10時) (レス) id: ce3e37b412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せの
| 作成日時：2019年6月6日 10時
