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KAY side
･
･
たくさん遊んでリフレッシュして
僕たちは練習室に帰った。
心を新たにして
また力が湧いてきたようだ。
･
Dangerousの振り付けは
マイケル好きのディノを中心におこなった。
マンネだけどしっかり指示してくれるし
熱心にしてくれるからこっちも気合が入る。
DN「ケイヒョン、動線がすこしずれてます！」
「もうすこし右？」
DN「そうですね、右に」
「ここの振り変えたら間に合わないんだけど…」
DN「あー…そっか…」
HS「じゃあケイはこの動きはここでやろう」
「ここから直接こっちに行けばいいですか？」
HS「うん、どう？チャニ」
DN「いいと思います！」
HS「じゃあそれで」
「わかりました」
さっきまでのみんなには
想像もつかないほど
真剣な目つき。
メンバーと試行錯誤するうちに
どんどん熱が入っていく。
気づけば朝日がのぼってるなんてのは
もうすっかり慣れたことだった。
･
宿舎に帰ると
途端に疲れが体にくる。
みんながバタバタと
ベッドに倒れこんでいく。
SC「お風呂1人ずつ入ってたら時間ないし
何人かずつで入ろう」
JH「おれさきにはいる…はやくねたい…」
SG「ぼくも〜！」
MG「そういえばシャンプー届いてましたね！」
WN「ジフニが座ったまま寝てる(笑)」
SC「ソクミニ〜(笑)顔死んでるぞ〜」
HS「撮られてるぞ〜(笑)」
カメラが入ってるからか
みんな元気を装ってる。
中には通常運転の人もいるけど
重い腰をあげて
届いた日用品を運ぶのを手伝う。
MG「さすがケイ〜」
「ただ来ただけだよ」
MG「そんなこといって手伝ってるじゃん！」
「ふふ、ミンギュもありがとね」
MG「俺はミン主婦だから」
「ミン主婦…ふふ」
MG「お風呂いっしょにはいろっか」
「え…」
MG「スンチョリヒョンが言ってたじゃん」
「…僕、一番最後にはいるからいい」
MG「なんで〜！俺と一緒じゃいや？」
「イヤ」
MG「ひどい！」
ミンギュが嫌、とかじゃなくて
誰かと入るのが無理なんだ
虐待の痕を見られたら
施設の子みたいに
みんな僕を遠ざけるでしょ？
気持ち悪いって
怖いって
そうしてもしここから追い出されたりしたら
僕、生きていけないよ
･
幸せすぎて忘れかけてた
過去の記憶を
思い出しそうになって
頭から追い出すように
首を横に振った。
･
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だんご(プロフ) - fjさん» ご指摘ありがとうございます。訂正します！ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
fj - 結婚はキョルホン(キョロン)ですよ (2019年7月15日 23時) (レス) id: d6bf8c490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年6月21日 19時
