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KAY side
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ス「SEVENTEEN PROJECTを始めます」
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立ち位置を示すテープを基準に
1列に並ぶと
スタッフさんがそう言った。
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それと同時に
聞き覚えのある音源がスタジオに流れる
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DK「あ…僕たちが昔踊ったやつだ！」
HS「忘れちゃったよ！どうだっけ？」
MG「待ってわかんない！」
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突然のことに戸惑いながらも
踊らなきゃ、と必死に記憶を
手繰り寄せる。
つい最近まで、踊ってたやつなのに…。
曲はマイケルジャクソンのDangerous。
LIKE SEVENTEEN3のときに
オープニングで披露したやつだ。
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「たしか…こう…」
記憶を頼りに
なんとか踊るけど
すぐにわからなくなる。
SC「すごいなケイ…」
DK「よく覚えてるね」
DN「たしか…」
MG「おっとっけ…」
振り付けを担当したチャンが
なんとなく思い出している。
それを見て、僕も記憶がよみがえる。
だけど周りを見てられるほど
余裕なんかなくて
誰かとぶつかったり
とにかくグダグダだ。
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こんなひどいの、見せるために
番組を撮ってるわけじゃないのに…。
あんなに練習したのに
こんなにできなくなってるなんて
悔しい…。
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続いて流れてきたのは
SUPERJUNIOR先輩のSorry Sorry。
LIKE SEVENTEEN4やWAPOPで披露した。
比較的最近のやつだからか
最初の出だしは良かった。
でも、だんだんと崩れていく。
自分のパートは思い出せて
うまく踊れたとしても
メンバーとの息があっていない。
なんだかすべてぐちゃぐちゃだ。
SG「最悪だ〜…」
SC「これは本当に最悪だ」
自分たちの不甲斐なさに
失望してると
またすぐに音楽が流れ出す。
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VEN+kid sisterのTaste+bed breaker。
昨年末に行われたSAFで
オープニングに披露した。
つい最近のものだから
やっとみんな自信をもって披露できた。
…ここで挽回しないと…。
いつもより気合が入る。
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曲が終わると
あがる息を押さえながら
また1列に並びなおす。
最後の曲、本当に最近のダンスしか
踊れなかった…。
こんな完成度じゃ…。
悔しい。
自分が情けない。
そんな気持ちでいっぱいだった。
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だんご(プロフ) - fjさん» ご指摘ありがとうございます。訂正します！ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
fj - 結婚はキョルホン(キョロン)ですよ (2019年7月15日 23時) (レス) id: d6bf8c490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年6月21日 19時
