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KAY side
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DK「実は…僕、右耳があまり聞こえないじゃん？
それも最近特に悪い気がして…。
…歌手なのに…。」
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次々とこぼれるソクミンの胸の内が
思ったよりも深刻で
悩みに悩んで
苦しんでるのがわかった。
メインボーカルに任命されて
嬉しそうにするソクミンをみて
僕も本当に嬉しくなった。
でも、彼の情熱は
いつの間にかプレッシャーになってたんだ。
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「そっか…辛かったよね…
耳、病院いったの…？」
DK「ううん…。」
「聞こえが悪いようだったら
病院に行ってみたほうがいいよ…。
僕もいっしょにいくから」
DK「…うん、ありがと」
「…それと、ソクミナ
僕はソクミンの歌声が大好きだよ
一生懸命努力してる姿もかっこいい。
…自信もって、大丈夫。
きっとうまくいく」
DK「…うぅ〜っ…」
「ふふ、泣かないで〜」
DK「ケイ〜…」
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再び目に涙をためたソクミンは
また僕にだきついて
僕の肩に顔をうずめた。
･
「…今日はもう帰ろう？
明日になったらきっと
うまく歌えるはずだよ」
DK「…ずっと練習してたの…
ずっと…」
「うん…よく頑張ったねソクミナ」
DK「うんっ…明日、ちゃんと
歌えるよねっ…」
「うん、今日こんだけがんばったんだから」
DK「…ケイっ…ありがとお」
「…ふふっ、うん
ほーら、もう泣かないで」
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ぽろぽろと零れ落ちる涙を
親指でかすめて拭いてあげると
泣きながら笑うソクミン。
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たくさん不安もプレッシャーも
あるだろうけど
こうして話を聞くぐらいなら
いつでもできるから
ソクミナ、お前にはずっと
笑っててほしいんだ。
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これからも支えあって
うまくやっていこう
チング1号
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だんご(プロフ) - fjさん» ご指摘ありがとうございます。訂正します！ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
fj - 結婚はキョルホン(キョロン)ですよ (2019年7月15日 23時) (レス) id: d6bf8c490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年6月21日 19時
