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DK side
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WZ「そこ、裏声じゃなくて
地声で歌いきってほしいんだけど」
DK「…はい…」
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デビューにむけて
ジフニヒョンが必死の思いで
作ってくれた歌。
そんな思いが込められた歌を
僕のせいで台無しにはしたくない。
そう思えば思うほど
緊張してうまくいかなくなる。
上手く歌おうとすればするほど
思い通りにいかない。
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DK「っ…」
･
すぐに泣きだしそうになる
自分が嫌になる。
寝る間も惜しんで
作業をしているジフニヒョンは
すごく疲れた顔をしてる。
僕のこんな姿をみて
眉を下げて困った顔をしている。
…迷惑かけてる…。
･
WZ「ソクミナ、今日は
もうやめておこう。
また明日続きをやろう」
DK「…っ、で、できます…」
WZ「大丈夫だよ、今日はゆっくり休もう」
DK「…ごめんなさい…ヒョン…」
WZ「謝ることないよ」
･
ジフニヒョンは
そう言って笑ってくれたけど
こうして迷惑をかけてるようじゃ
デビューなんて…できない。
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もうすこしここに残って
練習をすると伝えて
それから
ずっと自主練をしてた。
どのくらい時間がたったかもわからない。
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スングァンと2人で
メインボーカルを任されることになった。
歌がしたくてこの業界に入って
最初はすごくうれしかった。
でも…
僕がグループの歌を引っ張らなくちゃいけない。
…僕のせいで
グループの実力がそんなもんかって
思われたらどうしよう…。
そんなプレッシャーで
毎日胸が押しつぶされそうだった。
･
どんなに声が枯れても
のどが切り裂けてでも
歌い続ければ
上手くなれると
納得がいく歌を歌えると
そう信じて
練習を続けた。
･
…それなのに。
このざまだ…。
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だんご(プロフ) - fjさん» ご指摘ありがとうございます。訂正します！ (2019年7月15日 23時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
fj - 結婚はキョルホン(キョロン)ですよ (2019年7月15日 23時) (レス) id: d6bf8c490d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年6月21日 19時
