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KAY side
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体全身がしびれるような
そんな感覚がした
言葉のひとつひとつが
心に響いて
じんわりとあたたかくなる。
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「…すごい…
すごく良い曲だね…っ」
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止める暇もなくあふれる涙が
頬をつたった。
…意味なんてあるのか
そう思いながら
ずっと練習をつづけてきた。
どんなにダンスや歌が上手になっても
どこで披露するのか。
せっかくできたファンたちが
今の間にどんどんいなくなる気がして。
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メンバーの顔色をうかがって
最近では
みんな笑うことが減って。
もしかしたらもう
デビューは夢のままで終わるかもしれないって
そう思ってた。
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WZ「絶対デビューしよう」
「…うん…」
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HS「ジフナ、これほんとにお前が…？」
WZ「うん」
HS「…」
DN「すごいですヒョン…感動しました」
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せっかくだから
練習室の2人にもぜひ聴かせたいと
僕がお願いした。
今の2人に
聴いてほしかった。
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一点をみつめて動かなくなる
スニョイヒョン。
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WZ「…どうかした？」
HS「…ジフナ…
これだよ…！」
WZ「え？」
HS「事務所がデビューさせたくなるように
こうして努力すれば…」
DN「たしかに…」
HS「この曲、どうにかして
発信できないか頼み込んでみよう」
WZ「この曲を？！」
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本当にスニョイヒョンは
突然すごいことを言い出す。
本当にすごいことを。
でも不思議と
スニョイヒョンが向かう先が
明るい気がするんだ。
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その後
さっそくそのことを
メンバーとマネヒョンと話し合った。
ボムジュヒョンにも協力してもらって
きちんと曲を完成させて
YouTubeにあげる動画を撮った。
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歌が上手な
ジフニヒョン、スニョイヒョン
ソクミン、スングァンが
代表して歌った
“We gonna make it shine”は
僕たちにとって
大切な曲になった。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
