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KAY side
･
･
それから僕は
夜遅くまでダンスの先生に
教えてもらいながら
夢中になってアクロバットを練習した。
･
少しずつできるようになるのが
楽しくて楽しくて
本当に夢中になってやってた。
アクロバットが趣味と言われたら
そうなのかもしれないほど。
･
･
HS「ケイ、ちょっといい？」
･
お風呂から上がると
真剣な顔をしたスニョイヒョンに
呼ばれた。
･
リビングにいくと誰もいなくて
2人きり。
なんだか怖い…
･
HS「ケイ、最近悩んでることでもある？」
「えっ…？」
HS「…その…また誰かに、なにかされてるとか」
「い、いや、なにもないですよ？」
･
いつだったか
病室でみんなと泣きあった日を思い出す。
･
僕、なにか暗い顔でもしてたかな？
なんなら今すごく楽しくて
毎日が生きがいなのに。
･
HS「本当になにもないの…？
もう、俺同じこと繰り返したくないよ」
「本当ですよ！
毎日楽しくて幸せですよ」
HS「…ならいいんだけど…。
最近ケイ一人でどこかいくじゃん。
それに…これ。」
突然僕の肩をつかんで
肌を見せる。
HS「このアザなに…？」
「あ…」
･
なるほど
確かに練習室にはいつも1人で行くし
アクロバットの練習のしすぎで
アザも体のいたるところにできてる。
勘違いさせちゃった…。
･
「スニョイヒョン、ありがと…」
心配そうに眉を下げる
スニョイヒョンの首に抱き着く。
こうして心配してくれるヒョンが
いてくれて嬉しくて
心配かけるようなこと
してしまったことが申し訳なくて
思わず抱き着いた。
･
「実はね、僕
アクロバットにはまってて…
こうして夜遅くなら
ダンスの先生が教えてくれるって
言うから…」
HS「あ、あくろばっと…？」
「だから、1人で練習室いってて…
このアザは練習しすぎたせいかも」
HS「……俺の勘違い…？」
「ごめんね、ヒョン」
HS「あ〜ムォヤ〜！！！
それならそうと…あ〜
早く言えよ〜！ㅋㅋㅋ」
「ごめんなさい〜ヒョン
心配してくれてありがとう」
HS「んー、ケイが無事でよかった」
･
耳を赤くして
恥ずかしそうにしながら
もう一度ぎゅっと抱きしめあう。
あたたかくて
やさしくて
心地よかった
･
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
