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KAY side
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他のメンバーがチームで
パフォーマンスをしていて
舞台裏に戻る。
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DK「ケイ…
日本語、もっと上手なはずじゃん…」
「…ソクミナ…ぼく、
自信がなくなった…」
DK「…何言ってるの〜
いちばん練習がんばってるのはケイだよ。」
WZ「ケイは歌もダンスも絶対うまくなってるから」
SG「ヒョンはかっこいいですよ、本当に」
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僕の様子をみて
みんなが励ましてくれた。
それなのに
「人気があるみんなには…わからないよ…」
そんなことを言ってしまう僕は
まだまだ子供なんだ。
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せっかくのコンサートなのに
僕のせいで台無しだ。
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MG「…ケイ、Chase Our Loveの振り
あわせない？」
「……」
MG「ケンチャナ〜、気にすることないよ」
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今の僕は
どす黒い何かに
気持ちが支配されてる
話しかけないで…
お願いだから
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JN「ケイ、応援してくれてる人だけ
考えたらいいんだよ」
「ジュ二ヒョン…でも…」
JN「聞こえたでしょ？ケイって呼ぶ人の声」
「…」
MG「ケイはいつも頑張ってるんだから
きっと認めてくれるよ」
SC「ケイ、せっかくの舞台なんだから
楽しまなきゃ。そうでしょ？」
HS「ダンスバシッと決めて
みんなに見せつけてやろう！」
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必死に元気づけてくれるヒョンたち。
まだ心は荒んでるけど
だいぶ落ち着いたみたい。
そうだ。
今までたくさん練習してきたんだ。
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“自信は練習してつけるもの”
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自分の努力は
きっと裏切らない。
練習の成果を存分に発揮して
認めてもらわなきゃ。
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再びスポットライトの下に立つのは
すこし怖いけど
それでも、僕は前を向くしかない。
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「ヒョンたち…ありがとう」
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大丈夫、と言ってくれているような
笑顔で
僕の手を引いてくれる。
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絶対にめげない。
メンバーのためにも
数少ないファンの方のためにも
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舞台に立つと
小さくて、少ないけど
“ケイ〜！！”
僕の名前を呼んでくれていた。
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なんで気づかなかったんだろう。
ちゃんと僕を見てくれている人はいるんだ。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
