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KAY side
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まったく、困った子だなあ
なんて言いながら
ジスヒョンはスンチョリヒョンの腕を
肩に回して抱えた。
意外と力持ちなジスヒョン。
こんな細いのに
どこにそんな筋肉あるんだろう…？
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すぐに僕もスンチョリヒョンを支えるように
肩を抱えると
熱がじわじわと伝わる。
ずっと後ろから抱かれてて
どんどん熱があがってる気がして
すごくあせってた。
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よかった…ジスヒョンが来てくれて
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寝室に向かうと
ウォヌヒョンが2段ベッドの下の段で
すやすやと眠っている。
さっきよりは、ずいぶんと顔色がいい気がする。
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そばにはジフニヒョンが
縮こまって寝ている。
ずっと看病のために
付き添ってたのかな？
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ポカリスエットと濡れタオルが
しっかり用意されてある。
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ウォヌヒョンの隣に
スンチョリヒョンを寝かせて
布団をかぶせる。
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JS「ウォヌは練習のときより
だいぶいいみたい」
「うん…よかった…」
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スンチョリヒョンのぶんも
タオルを持ってきて
濡らして額にのせた。
･
こうしてたら熱があるって
ばれるだろうけど
仕方がない。
ていうか、なんで黙ってるのかな。
辛いときは辛いって
言ってほしいのに。
ヒョン、弟だって
頼ってほしいんだよ。
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リビングにもどると
どうやら出前はチキンではなく
トッポギを頼むらしく
トッピングはなににするか聞かれた。
スンチョリヒョンの分、どうしよう…？
そう思って、おもわず
ジスヒョンに目配せをする。
JS「大丈夫、あとでなにかつくってあげよ」
「…ですね！」
目を細めて柔らかく笑う
ジスヒョンの笑顔は
みてるだけで安心する。
･
ジスヒョンは
前に出て発言して
みんなをひっぱっていくタイプでは
ないけど
こうして周りをみて
後ろから優しく背中を
ささえてくれるような存在。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
