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KAY side
･
･
「本当にみんな優しくて
いい人たちだから…絶対に」
･
ジョンハニヒョンの目をみて
そう伝えると
うつむいてかなしそうに笑った。
･
JH「…うん…わかってるよ…
俺が、人見知りしてうまく話せないんだ」
JH「…みんなは年下なのに練習歴も長いし
歌もダンスも上手で」
JH「誰かに聞こうとしても…うまく話しかけられないし」
JH「…俺には、才能がないから…」
･
屋上の柵に寄っかかって
肩を落とすヒョン。
さらさらと風に吹かれる横顔は
本当にきれいで儚くて。
このまま風に吹かれて
どこかへ行っちゃうんじゃないかって
不安になるほど。
･
「自信は、練習してつけるって
代表がいってました…。」
JH「練習…ね」
「僕と一緒に、自主練しませんか？」
JH「…いいの？」
「もちろん！ヒョンと一緒にやりたいです！」
JH「…ㅎㅎ
負けた(笑)こんなグイグイ来る人
初めてだよ」
「僕もこんなグイグイいったの
初めてですㅎㅎ」
JH「ケイ、ありがとう」
「…一緒にがんばりましょう」
JH「今日のこと誰にも言うなよ」
「はい…約束！」
･
小指をヒョンに差し出すと
子どもかよ〜、と恥ずかしそうに笑った。
･
「やくそく〜、保存(
※印鑑(はんこ)＝
･
ジフニヒョンに教えてもらった
韓国式の指切り。
なぜかヒョンはきょとんとしている。
･
JH「なんて言った？(笑)」
「やくそく、保存、博士！」
JH「ぶはははは！！！」
「なんで笑うんですか〜！」
JH「印鑑、コピーだよ(笑)」
「あ〜、発音が…」
JH「キヨウォ〜ㅋㅋㅋ」
「ヒョン〜…あーはずかしい」
JH「わかったよ、約束な」
･
離れてしまった小指を
もう一度絡めて
約束した。
･
笑われたのは恥ずかしいけど
ジョンハニヒョンが
笑ってくれたのが嬉しくて
僕の口も緩んでいた。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
