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KAY side
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WN「ゴホッゴホッ･･･」
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すっかり暑くなり
宿舎には冷房がつきだした。
そのせいかはわからないが
ウォヌヒョンが体調を崩した。
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いつものクールで優しい顔が
血の気がなくて青白く
誰がみても体調が悪いとわかる。
それなのに
SEVENTEEN TVのチームミッションの練習を
しようとする。
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SG「ウォヌヒョン！もう休みましょう…っ」
WN「…けんちゃな…」
JH「ウォヌや、休むことも必要だよ…。
じゅうぶんうまいから…」
WN「…れんしゅう、じかんが…」
･
みんなが休めと言っても
なかなか首を縦に振らない。
いいものを見せるために
必死になって練習するのは
悪いことではないけど…。
ウォヌヒョンの身体のほうが
心配なのに。
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「うぉぬひょん…休みましょう」
WN「…っケホッケホッ」
「しっかり休んで
元気にならないとファンがかなしみます」
WN「…ファン…」
･
苦しそうに咳き込むウォヌヒョンが
見てるだけでも辛くて
涙がでそうになる。
･
“ファン”の名前を口に出すと
いままで頑なに動かしていた
体を止めた。
そう。SEVENTEEN TVを通して
少ない数ではあるけど
確実にファンは増えていた。
そんなファンのためにも
ウォヌヒョンには
元気でいてほしい。
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JN「やすもう」
DN「ヒョン、薬もってきました！」
VN「ベッド、下の段のほうが
良くないですか？
ここに寝てください」
WZ「なにかほしいものあるか？」
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心配そうに眉を下げたみんなの顔。
ようやくそんなみんなの様子が
目にはいったのか
ウォヌヒョンは申し訳なさそうに
“心配かけてごめん…”とつぶやいた。
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みんながベッドを囲んで
あれこれと看病をする。
最初は申し訳なさそうにしていた
ウォヌヒョンも
苦笑いしている。
SG「子守歌うたいますか？」
DN「そんなことしたら
余計に眠れないですよ！」
SG「どういう意味だよ？！」
DN「うますぎて！上手すぎてです！」
SG「そう？ならいいんだけど」
WZ「お前ら看病も静かにできないのか？ㅋㅋ
もうこっち来い」
SG「でも」
WN「…もうだいじょうぶだから、
ありがと…」
WZ「ちゃんと寝てるんだぞ〜」
SG「ちゃんと寝てくださいね！」
「なにかあったら呼んでください」
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
