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KAY side
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『いつ、日本にいくの…？』
裕『明後日だよ』
『そんな、急に…
なんでもっとはやく…っ！』
裕『ケイに会ったら
心変わりするかもしれないから…』
『…その日は…』
SEVENTEEN TVで曲を披露する日だ。
休まないように
念を押された。
どうしよう…。
裕『だから、今日
挨拶しにきたんだよ』
『…急すぎるよ…。』
裕「ミアネ」
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施設に入って
韓国にきて
練習生になって。
全部一緒だったのに。
もう本当に
別々の道を歩く。
違う国で
お互いの夢を追いかけて。
･
ゆうヒョンの大きな背中を
前よりも小さいと感じながら
ぎゅうっと力をこめて抱きしめた。
ゆうヒョンも同じくらい
力強く抱きしめてくれた。
･
裕『しっかり、頑張るんだよ』
『…ゆうヒョンも…。』
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宿舎に帰っても
何をしてても
心にぽっかり穴が開いた気がして
とてもじゃないけど
笑えなかった。
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WN「ケイ、大丈夫？」
「…うぉぬひょん…。」
ゆうヒョンが日本にいくから
さみしいこと。
表情がうまくできなくて
悩んでること。
ウォヌヒョンに、すべて話した。
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WN「そっか…。
ゆうヒョンが…。」
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静かに優しく聞いてくれるウォヌヒョン。
手をそっと握ってくれた。
･
WN「…행복の歌詞
もう一回きいてみなよ。
歌を伝えようとするのも
大事なことなんじゃないかな。」
･
歌を伝える…
･
いまいちピンと来なくて
固まっていると
ウォヌヒョンが歌詞カードを
持ってきた。
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ウォヌヒョンに時々
意味を教えてもらいながら
歌詞をもう一度読んでみた。
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“不安で泣いているけど
涙を拭いてくれた その時
僕の手を握ったよね
立ち上がるよ
一緒にいてくれた君に幸せを”
･
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「なるほど…」
WN「ㅎㅎ
ケイ、歌ってみて」
「え、今ですか？」
WN「うん。ゆうヒョンを思いながら」
･
ずっと一緒にいてくれた
ゆうヒョンに
幸せが訪れますように。
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だんご(プロフ) - エイサシ48さん» コメントありがとうございます！ディエイシもう少しで練習生加入します！（笑）これからもよろしくお願いします！ (2019年6月16日 11時) (
レス) id: 22b276d96f (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - 今日この小説一気読みしました！メンバーの優しさがイケメンです、、。エイトが早くこないか楽しみにしています！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2019年5月26日 21時
