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A side
みんなにその件について話すと、誰一人として嫌な顔せずに受け入れてくれた。
WN「そろそろあの物置に隠してあるやつ、片付けた方がいいんじゃない？」
ウォヌさんの一言で、みんなゲッッって顔して見合わせる。
マネージャーさんが言ってたことだろうか。
私が来るからって急いで部屋を片付けるために物をとりあえず押し込んだとか...
JN「Aちゃんは部屋どこにするの？」
SC「とりあえず、その空いてる部屋を片付けて新しく模様替えすればいいよ」
私の部屋もできるみたいで、本格的に話が進んだ。
丸2日かけて私の今まで住んでいた家の荷物を整理し、必要なものを全て宿舎に持ってきた。
みんな練習もあるのに、暇な時間とかに手伝ってくれて、すぐにその作業は終わった。
みんなから一緒に暮らすんだからタメ口でいいよって言われて、一気に距離が縮まった感じがして嬉しかった。
お母さんに、連絡したほうがいいかな
散々私の事をサポートしてくれたお母さん
私がリハビリとか、退院した後とか辛かった時に、いつも隣にいてくれた
最近全然喋ってないし、会ってない気がする...
事故の後から記憶がなくなって、なんとなくだけど心に穴が空いたような感覚はまだ変わらないけれど
消えなかったお母さんとの関係は、とても大切にしなければならないなと考えさせられた
SC「A？」
「え？」
いつの間にかボーッとしてたみたい。
SC「大丈夫？」
練習が終わった後最後まで私の手伝いをしてくれたのはスンチョルオッパ
今はみんな明日に備えて寝てしまって、リビングで私は1人でいた
「うん、大丈夫」
SC「なんか考え事？」
オッパはただでさえリーダーとして、メンバーや周りのことを気にかけてくれているのに、私にもこうやって気にかけてくれる
そんなスンチョルオッパはなんだかかっこいいなって思う
「お母さんに連絡するか迷ってて...」
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作者名：m | 作成日時：2019年3月15日 21時
