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コンビニ ページ18

ジフニと歩くとめちゃくちゃ静か。

けど静かなのは割と好き。


「ジフニヒョン、作業大変じゃないですか?」

「そりゃまぁ。けどこのグループに合ったいい曲を作りたいしな」

「なるほど〜。僕も今度作詞してみたいです〜」

「サラ、歌うまいし出来んじゃね?(笑)」

ジフニヒョンからそんな言葉が出るとは思いもしなかった。


てか思ったけど、ジフニヒョンと私、ほぼ身長が変わらない。

かわいい。

「あ、お前今、身体変わらない〜とか思ってただろ」

「そ、そんな事ない!!」

エスパー伊東かよ。

もうすぐでコンビニに着くって時、
コンビニの前で3人くらい女の子がいた。

「あの、もしかして、SEVENTEENの方ですか?」

「あ〜そうですよ」

と、慣れたような感覚で言うジフニヒョン。

「や、やっぱり!!!すごい!!!」

その時、3人の中の1人の女の子が、私と目が合う。

「も、もしかして、新メンバーの方?」

「はい、そうですよ」

「うわ!!めちゃくちゃ肌綺麗!!暗くてもめちゃくちゃ分かる!」

「ありがとうございます(笑)」

「洗顔、何使ってるんですか?」

「僕は、perfect whipってやつ、使ってます。日本から持ってきた物です」

「え、俺と一緒」

「え、うそ」

まさかのジフニヒョンと一緒。

「ありがとうございます!!美容液とかは、使ってないんですか?」

「僕、美容液使うと逆に肌荒れするんです(笑)。だから洗顔だけですよ(笑)」

「ありがとうございます。参考になります」


なんかしらないけど会話が盛り上がってきた。

「ごめん、俺ら今からコンビニ行くんだ。今は喋れないんだ。今度、またいつか会ったら話そう」

手馴れたような台詞で女の子を避ける、なおかつ女の子を落とすような台詞をはくジフニヒョン。

「は〜い」

「あっ、最後に、名前聞いてもいいですか?」

あ、私?

「サラ」

「え?」

「僕の名前です」

こっぱずかしくて、ふにゃって笑ってしまう。

その後女の子は口をポカンと開けて去ってった。



.

笑顔→←仲直り



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shirokuro(プロフ) - オリジナルフラグが外れていませんよ。 (2016年6月21日 1時) (レス) id: 8a41c52d44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たい焼き | 作成日時:2016年6月19日 19時

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