54 ホシ ページ6
｢ウォヌ、っ…｣
ﾎｼ｢ん?｣
｢僕のせいでウォヌが、っ…｣
ﾎｼ｢Aのせい??｣
｢僕が酷いこと言ったから…｣
Aはウォヌが倒れたのは自分のせいだと…?
｢ウォヌがいなくなるかもしれない…僕のせいで、っ…どうしよ、僕のせいだ…｣
ﾎｼ｢A落ち着こう、な?｣
Aの背中をさすりながら落ち着かせようとするが、目線はずっとウォヌのベッド
｢っ、僕のせいで、ウォヌが苦しんでる…!!……はぁ…僕が苦しめた、っ……僕が酷いこと言ったから、ウォヌが…ㅠㅠ｣
ﾎｼ｢A、こっち見て｣
段々息が荒くなっていくAと目を合わせようと正面に立っても目が合わない
｢こ、こわ…はぁ、っ…｣
ﾎｼ｢大丈夫、ウォヌは大丈夫だよ｣
｢ぅっ…何も、うまくいかない…はぁ、はぁ…ㅠㅠ｣
ﾎｼ｢A、ベッドじゃなくて俺の目見て｣
｢なんでウォヌ…はぁはぁ、っ……僕じゃなくて、なんでっ…｣
ﾎｼ｢A｣
ガシッと両手でAの顔を挟んで無理矢理にでも目を合わせる
顔はこっちを向いたのに焦点が合っていない目には涙が溜まってる
｢ス、スニョ…ア……はぁはぁ…はぁ、っ…ㅠㅠ｣
ダメだ、落ち着くどころか酷くなっていく
ヒョン達呼ぼう
ﾎｼ｢A待ってて、すぐ戻ってくるから｣
そう言い離れようとすると弱々しく腕を掴まれた
｢っ、はぁ…ㅠㅠ｣
行かないでって言ってるみたいだった
ﾎｼ｢A大丈夫だから、ね?ヒョン呼びに行くだけ｣
｢はぁっ…こわ、ぃ……ひぅっ…ぁ…ㅠㅠ｣
ﾎｼ｢分かった行かない、ここにいる、大丈夫、怖くないよ、大丈夫大丈夫｣
正面から抱きしめる形でAの頭を自分の肩に乗せ頭と背中を撫でる
自分とそんなに変わらないAが小さく思えた
｢っ、スニョ……ぅっ…はぁ…ㅠㅠ｣
なかなか落ち着かないから俺まで怖くなってきた…
ﾎｼ｢ヒョン!!スンチョリヒョン!!!!ジョンハニヒョン!!!!｣
寝てる奴らガン無視で大声で叫んだ
ｽﾝﾁｮﾙ｢何だ?!?!｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢A?!?!｣
ﾎｼ｢ヒョン、話してたらちょっと…か、過呼吸になって、落ち着かせようとしたけど全然…｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢スンチョラ、なんか袋持ってきて｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢おう｣
状況を伝えるとすぐに動いてくれた
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢アイゴ〜A、どうした?｣
｢はぁ、はぁ、っ…ジョン…ヒョ…ㅠㅠ｣
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢ん〜?A、ちょっとヒョンの目見れる?｣
落ち着いて対応するヒョン達を見て俺が先に安心した
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nana民(プロフ) - 続きが気になるー (7月9日 0時) (
レス) @page23 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
蓮夜 - 応援してます。続きがみたいです！ユンギさん大好き!!! (5月15日 21時) (レス) @page23 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - もう続きは書きませんか？ (2023年1月4日 0時) (レス) @page23 id: e96e6eb3a5 (このIDを非表示/違反報告)
寧子(プロフ) - 素敵な作品に巡り会ってめちゃくちゃ枕をぬらしながら読んでました…(T^T)この想いを伝えたいために言わせてください本当にありがとうございます…！(早口) (2022年9月20日 17時) (レス) @page23 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - Riaさん» ありがとうございます！！主人公も大喜びです！！(万歳)＼(^o^)／ (2021年7月18日 0時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2021年2月15日 3時
