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メイクヌナ達と別れた後、テレビ局の裏から外に出てどこでもいいから地面が綺麗なところに座る
衣装着てるからね
汚すとスタイリストさんから怒られるかもしれない
｢すーーーっ、はぁ……｣
今日はまだ胸が苦しくなっていない
1週間の間、毎日来る時もあれば2〜4日の時もある
お願いだからメンバーやスタッフ、CARATの前で苦しくなりませんように…
パフォーマンス中は特に
メンバーが怪我をしたら大変だ
悲しむ人が僕より多いんだから
それにCARATを失望させてしまう
｢頼む…｣
ｼﾞｭﾝ｢あ、いた｣
｢ジュナ…?｣
ｼﾞｭﾝ｢もう〜探したよ〜｣
｢どうしたの?｣
ｼﾞｭﾝ｢どうもしてないよ、ただ一緒にいたかっただけ〜｣
｢なにそれw｣
ｼﾞｭﾝ｢今日Aは誕生日だからね｣
｢Vライブしないとね｣
ｼﾞｭﾝ｢何話すの?｣
｢決めてないな〜｣
ｼﾞｭﾝ｢楽しみにしとこ〜っと｣
｢見るの?｣
ｼﾞｭﾝ｢もちろん!｣
｢見ても面白くないと思うけど…｣
ｼﾞｭﾝ｢え?面白くなくてもいいよ、僕はAが見たいんだから｣
｢サラッと言っちゃうんだ、そりゃモテるよ｣
ｼﾞｭﾝ｢ん?何か言った?｣
｢なんでもないよ｣
ｼﾞｭﾝ｢そろそろ戻る?スニョンが最終確認するぞってうるさいかも｣
｢そうだね｣
地面に座ってたからジュンとお互いに衣装が汚れてないか確認してテレビ局の中に戻る
すれ違うスタッフさんや先輩に挨拶しながら少し歩いた時だった
｢っ…｣
嘘…
ｼﾞｭﾝ｢それでさ〜、その時ミョンホが｣
｢っ、ケホッ…｣
ｼﾞｭﾝ｢そしたらスンチョリヒョンなんて言ったと思う?……って、A?｣
前を歩くジュンが振り返ったと同時に胸を押さえてた手を下ろす
｢…ん?｣
ｼﾞｭﾝ｢どうしたの?｣
｢え?いや、なんで?｣
ｼﾞｭﾝ｢なんか汗かいてる…??｣
｢き、気のせいじゃない?ちょっとごめん、僕トイレ行ってから戻るから先行ってて｣
ｼﾞｭﾝ｢ちょ、A｣
ジュンの顔も見ずに言うだけ言って、ここから一番近いトレイに駆け込んだ
人前で倒れるわけにはいかないから
バタンと音を立てて個室に入り、壁に寄りかかりながらしゃがみ込む
｢ぅっ…｣
痛い
痛いしバクバクしてる
なんでこのタイミングでくるんだ
絶対おかしかった
ジュンにバレたかもしれない
最悪だ
｢はぁはぁ、っ…うぅ……｣
ステージだってまだ終わってないのに
夜はVライブもしなきゃいけないのに
せめて、せめて意識が飛ばないように…
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nana民(プロフ) - 続きが気になるー (7月9日 0時) (
レス) @page23 id: 52a3fcc53d (このIDを非表示/違反報告)
蓮夜 - 応援してます。続きがみたいです！ユンギさん大好き!!! (5月15日 21時) (レス) @page23 id: 574d664119 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - もう続きは書きませんか？ (2023年1月4日 0時) (レス) @page23 id: e96e6eb3a5 (このIDを非表示/違反報告)
寧子(プロフ) - 素敵な作品に巡り会ってめちゃくちゃ枕をぬらしながら読んでました…(T^T)この想いを伝えたいために言わせてください本当にありがとうございます…！(早口) (2022年9月20日 17時) (レス) @page23 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - Riaさん» ありがとうございます！！主人公も大喜びです！！(万歳)＼(^o^)／ (2021年7月18日 0時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2021年2月15日 3時
