My daily life【男主】

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｢ぅっ…｣

苦しい、怖い

｢……ッ、ハァ…ハァ……｣

早く、早くおさまれ

じゃないと誰か来る

しかもここは通路だ

ﾃﾞｨﾉ｢Aヒョン…?｣

チャニ?

ﾃﾞｨﾉ｢!!ヒョン!!Aヒョン!!!!…どうしようっ、誰か呼ばなきゃ…!!｣

｢ハァッ…だめ、チャナ…｣

よりによってなんでマンネなんだ

ﾃﾞｨﾉ｢でも!!｣

｢すぐ、おさまるからっ…｣

ﾃﾞｨﾉ｢ウォヌヒョン…中にウォヌヒョンがいるはず…!!｣

中にいたのウォヌなの?

ダメ、ウォヌは尚更ダメだ

｢チャナ!!…大丈夫だからっ…もう、大丈夫…｣

呼びに行こうとするチャニの腕を掴んで必死に止めた

ﾃﾞｨﾉ｢っ、ヒョン…ㅠㅠ｣

｢ごめんねチャナ、ビックリしたね…ごめん…｣

マンネを泣かせるなんて

とことん僕はダメなやつだ

ﾃﾞｨﾉ｢ホントに大丈夫ですか?ㅠㅠ…僕、何も出来なかったㅠㅠ｣

｢そんなことないよ、チャナが来てくれたからもう大丈夫、ごめんね…｣

可愛いマンネを抱きしめて背中をさする

｢チャナ…さっきの事は秘密にしてくれる?｣

ﾃﾞｨﾉ｢え…?｣

｢ヒョンからのお願い｣

ﾃﾞｨﾉ｢だ、誰かに言ってた方が…｣

｢お願いチャナ、お願い…｣

ﾃﾞｨﾉ｢でも…｣

｢バレた時は全部ヒョンのせいにしていいから｣

ﾃﾞｨﾉ｢そんなことできませんよ…!!｣

｢チャナは優しいね…そんなチャナにヒョンのお願いも聞いて欲しいな｣

ﾃﾞｨﾉ｢…｣

｢チャナ、これが最後かもしれない｣

ﾃﾞｨﾉ｢最後…??｣

｢聞いてくれる?お願い｣

ﾃﾞｨﾉ｢なんで最後なんですか??｣

｢内緒…チャナが皆にさっきの事内緒にしてくれたら教えてあげる｣

ﾃﾞｨﾉ｢ば、バレたら僕味方できないかもしれませんよ?｣

｢しなくていい、隣にいるだけでいい｣

ﾃﾞｨﾉ｢っ……分かりました｣

｢ありがとう｣

そう言ってもう一度抱きしめると練習室の扉が開いた

ｳｫﾇ｢…何してんの｣

ﾃﾞｨﾉ｢ウォ、ウォヌヒョンこれは…その…!!｣

｢チャナ｣

ﾃﾞｨﾉ｢…｣

ｳｫﾇ｢チャナ、泣いたの?｣

｢僕が泣かせた｣

ｳｫﾇ｢は?｣

まぁ事実だし、さっきの事言われたら困る

ｳｫﾇ｢お前何したの｣

ﾃﾞｨﾉ｢ウォヌヒョン違うんです!!僕が…｣

｢チャナ!!｣

ｳｫﾇ｢マンネまで泣かせてお前何がしたいの｣

｢別に｣

ｳｫﾇ｢は?別にってなに｣

｢ウォヌに関係ない｣

ｳｫﾇ｢お前、いい加減にしろよ｣

そう言うとウォヌは座ってる僕の胸ぐらを掴んだ

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