My daily life【男主】

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ｽﾝﾁｮﾙ｢それにしても遅すぎないか?｣

｢…そんなことないです、ヒョンが寝ぼけてるんですよ、ほらベッドで休んでください｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢ん〜…｣

｢おやすみなさいヒョン｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢ん〜…おやすみ〜…｣

いつもの3分の1しか開いてない目で僕を見るスンチョリヒョンに無理矢理おやすみと言って部屋に行く

ウォヌも寝てるだろうから音を立てないようゆっくり動く

ｳｫﾇ｢ん…｣

荷物を置いて部屋着に着替えようとクローゼットを開けると起きてしまった

ｳｫﾇ｢誰……A?｣

｢ごめん、うるさかったよね｣

ｳｫﾇ｢別に…｣

めちゃくちゃ眠そうな顔でこっち見てくるけど、メガネかけてないし見えてないと思う

ｳｫﾇ｢最近遅すぎ…｣

｢うん…衣装のことでちょっと…｣

嘘だけど、ユンギヒョンと会ってることは内緒だから

ｳｫﾇ｢もう早く寝て、俺も夜中に起きたくない｣

｢ごめん、気をつける｣

ｳｫﾇ｢疲れてんのに全然休めない、同室の人の気持ちにもなって｣

｢ごめん…｣

そりゃそうだ、疲れてやっと寝れるって時に音立てられたら寝れないに決まってる

チームのためにって作詞作曲教えてもらってるけど、こうやって起こしたら逆に迷惑だ

どうしよう

曲作りはしたい、けど迷惑はなるべくかけたくない

ジフナは帰らない時もあるな…

ジフナのとこに行く??

いやでもジフナ作業室で寝てるかもしれないし…

ユンギヒョンの作業室にずっといる訳には行かない…

朝までどこかで時間潰す??

ノートパソコンの充電さえできていれば大丈夫だからそうしよう

日本だったらネカフェ行くんだけどな…

韓国のネカフェは日本と違って基本個室ないからな

最近は個室ありの所もあるらしいけど少ない

てことで、公園でもどこでもいいや

コンビニっていう手もあるし、食べ物あるから便利だ

とりあえず寝よ…

起きる時間まで2時間半

それだけ寝れれば充分だ

次はウォヌを起こさないように気をつけながらベッドに入った

.

.

.

しばらくして目が覚めた

え、目覚まし鳴ってなくない?

あれ、僕1時間半くらいしか寝てない…??

起きる時間まで1時間ある

ウォヌは〜、寝てる…

｢…｣ﾎﾞｰｯ

ダメだ、リビングで衣装考えよ…

ノートパソコン片手にリビングへ行き、部屋の片隅で作業をする

ｼﾞｮｼｭｱ｢あれ?A早いね｣

｢あ、ヒョンおはようございます、早く目覚めちゃいました｣

ｼﾞｮｼｭｱ｢ﾌﾌｯ、そっか｣

うわぁ、なんかすごい仏に見える…

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