My daily life【男主】

16 スンチョル ページ17

｢무서워(怖い)…??｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢ん?｣

｢僕怖いって言いました??｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢え?｣

｢무엇 이겠지(何なんだろう)って言ったんだけどな…｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢は?｣

何か悩みがあるのかと思って聞こうとしたら、ガバッと顔を上げ俺にそう言ってきた

｢動けば動くほどお腹がすく…｣

こいつは腹が減って座り込んだのか??

ｽﾝﾁｮﾙ｢腹が減ったなら帰ろう、宿舎にあるから｣

｢ヒョン持ってきて〜僕動けない〜｣

なっ!!こき使うのか?!俺はヒョンだぞ?!

ｽﾝﾁｮﾙ｢俺も早く寝たい、帰るぞ｣

｢ちぇ、しょうがないな〜｣

よいしょっと言いながら立ち上がるA

動けないほど疲れたなら大人しく帰ってこればいいのに

｢ヒョン、シャワー浴びてきてもいい??｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢おー、待ってやるから急げよ?｣

｢は〜い、ふんふふ〜ん♪｣

まてまてまて、スキップで行ったぞ??

動けないってのは嘘か?!

すごいルンルンだったぞ?!

それにしてもさっきの…

ｽﾝﾁｮﾙ｢絶対怖いって言ったよなぁ…｣

割と近い距離で話してたんだ

俺じゃ話にくいのか?

ウォヌに頼むか…

同室だし同い年だから少しは話しやすいだろう

起きてる?

まて、返信くるか??

ウォヌはなかなか返信しないぞ

ｳｫﾇどうしたんですか?

いや来るんかい

Aの様子がおかしいから時間ある時お前から話聞いてやってくれないか?

ｳｫﾇ何かあったんですか?

いや、分からない

ｳｫﾇ??

迎えに行ったら帰らないって言うし、確かに怖いって言ったんだけど上手い感じに誤魔化されたんだよ

ｳｫﾇ分かりました

｢ヒョ〜ン、帰りましょ〜｣

いつの間にか戻ってきたA

ウォヌに今から帰ると伝えてAと2人で事務所を出た

ｽﾝﾁｮﾙ｢寒くない?｣

｢ヒョンがいるから寒くないです｣

確かに、俺すごい風に当たってる

言い方上手いな、トキメキそうになったわ←

宿舎に着けばAはすぐに自室へ向かった

やっぱりお腹すいてるのは嘘だったんだ

ｽﾝﾁｮﾙ｢ウォヌや｣

ｳｫﾇ｢??｣

なんでAもウォヌも呼ぶと1度怪しそうな表情で俺を見るんだ??

ｳｫﾇ｢ヒョン?｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢あぁ…頼んだぞ、さっきのこと｣

ｳｫﾇ｢あー、はい｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢お前のやり方でいいから｣

ｳｫﾇ｢分かった、おやすみなさいヒョン｣

ｽﾝﾁｮﾙ｢おう、おやすみ｣

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