210 ホシ ページ12
ピンチだ…とてつもなくピンチだ…
ウォヌに隠し事してるのバレた
そして何も言わないからジフナが凄い睨んでくる
怖ぇ…
ジョンハニヒョンと約束したしな…
ん?でも約束したのってAに家族がいないことを俺らからは話さないってことだよな
それ以外なら話しても…
いや、Aの立場もある
どうしたらいいんだ俺は
ﾎｼ｢…｣
ｳｼﾞ｢おい、いつまで黙ってんだ｣
だから怖ぇって←
ｼﾞｭﾝ｢ジフナ〜そんなんじゃスニョアも話せないよ〜｣
ｳｼﾞ｢……はぁ…｣
ため息つかなくてもいいだろ
ｼﾞｭﾝ｢ねぇスニョア、同い年の僕らにも言えないこと?これだけ聞いても話さないってことはすごく大事なことだよね?Aが関わってるのも分かってるよ｣
ﾎｼ｢…ごめん｣
ｳｼﾞ｢謝るなら言ってほしいんだけど…｣
ｼﾞｭﾝ｢僕らじゃスニョアが今抱えてること手伝えない?｣
ｳｫﾇ｢今までずっと一緒にいたし、これからも長い時間共に過ごすんだ。もちろんAを含めた14人で。助け合わないとグループの意味もないだろ?｣
ジュナが優しく聞き出してきたからか、2人もさっきまでの取り調べみたいな空気はどこにいったんだってくらい口調が優しくなった
3人の優しさに甘えてこのまま話してしまいたい
話して楽になりたい
思い出すだけで怖いんだ
でも俺が話したことによってAの立場はどうなる?
このグループに居づらくしてしまったらどうしよう
ｼﾞｭﾝ｢スニョア、大丈夫だよ、皆いる。悩みは吐き出した方がいい、分け合った方が早く解決するよ?｣
ﾎｼ｢ジュナ…｣
ｳｼﾞ｢お前が話すまで俺らずっとここにいるけど??｣
Aごめん、俺もうあんな思いしたくないんだ
ﾎｼ｢お、俺…｣
ｼﾞｭﾝ｢ん?｣
ﾎｼ｢俺は何も抱えてない…｣
ｳｼﾞ｢は?｣
ﾎｼ｢抱えてるのはAだよ…｣
ｳｫﾇ｢それはさっきジョンハニヒョンも話してたよな…?｣
ﾎｼ｢…うと、…し…だ…｣
ｼﾞｭﾝ｢え?｣
ﾎｼ｢…のうと、した……日本で、Aはﾀﾋのうとしたんだ…!!｣
ｳｫﾇ｢まじ、で…?｣
ﾎｼ｢日が昇る前にホテルから居なくなって皆で探したんだ…そしたら海の近くで見た人がいて、急いで行ってみたらAが海の中に入って行くのが見えた…｣
ｳｼﾞ｢まさか、Aは帰ってこないとか言わないよな?｣
ｼﾞｭﾝ｢それはないよ!明日のお昼に帰ってくるって言ってたじゃん!!｣
ﾎｼ｢帰ってくるよ、でも帰ってこなかったかもしれない…｣
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トムジェリ(プロフ) - 面白くて一気読みしてしまいました！！これからも応援しています！！！！ (2022年2月28日 1時) (
レス) id: cc774e2595 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - ひまわりさん» なかなかログインできずお返事遅れてしまい申し訳ありません(TT)とても嬉しいです！少々スランプですがこれからも頑張っていきます！(^^) (2022年2月27日 21時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 面白すぎて一気読みしてしまいました‥‥！！笑いあり、涙ありで最高すぎます！！素敵な作品ありがとうございます。これからも応援してます！ (2022年2月6日 17時) (レス) @page44 id: 251abbe51a (このIDを非表示/違反報告)
rrr - とても好きなお話です！更新ずっと待ってます。。。 (2021年9月1日 11時) (レス) id: 574ad41434 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - はるたさん» コメントありがとうございます！まだ確認途中ですが、修正をしましたので再度初期のままになっている場合お知らせください。^^ (2021年7月27日 1時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2019年10月15日 3時
