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ﾅﾑ『A、そろそろ行こうか』
ナムヒョンにそう言われ時間を見ると、搭乗時間残り15分くらいになっていた
あぁ、もう行かなきゃ…
アキトを見ると、アキトも早いと思ったのか少し悲しそうな顔をしていた
ﾅﾑ『大丈夫、何のために携帯持ってるんだ?毎日は無理でも連絡は取れるだろ?』
それを見たナムヒョンが僕らの頭を撫でながら話した
ｱｷﾄ『はい…』
『…』( ._.)
ｱｷﾄ『A、いつか俺韓国に遊びに行くから』
『え…?』
ｱｷﾄ『高校生になってから…いや、大学生になってからになるかもしれないけど絶対に行くから』
『ぅ、うん…』
ｱｷﾄ『だからそれまでお互い頑張ろ…な?』
『…』( ._.)
ｱｷﾄ『ナムヒョンが言ってた通り、全く連絡取らないわけじゃない、ビデオ通話も出来んじゃん…だ、だから、夢叶えよう…?』
夢…
『わかっ、た…』
やっぱりアキトは同い歳なのに僕より大人に感じる
でも夢って…
『アキトの夢って…』
ｱｷﾄ『あ…俺まだないやww』
『なんだよ…w』
ｱｷﾄ『あっても教えないけどなwwま、今はまだないから教えようがないけどw』
不思議だ、アキトと話してると気づいたら笑ってる時がある
ﾃﾃ『A行こう、席はヒョンの隣、窓際だよ』
『うん』( ._.)
ﾃﾃ『アキトもありがとう、僕とも連絡取ってね!』
ｱｷﾄ『えっ、いやでも俺一応ARMYだし…』
ﾃﾃ『いいの!念の為!!』
ｱｷﾄ『はい…』
念の為がいまいちよく分からないけど、テヒョンイヒョンと連絡先交換してる時点で周りと少し違うんだよアキト
ｱｷﾄ『じゃ、A、元気でな』
『ぅん…連絡する…』
ｱｷﾄ『うん』
そう言うとアキトは僕にハグをしてきた
たまに思うけど結構スキンシップ多いよね僕達
ふとそう思いながらもやっぱりお別れの瞬間は嫌い
もう会えなくなってしまうんじゃないかと考えてしまう
『絶対、連絡するから…』
ちょっと不安になってきた
ｱｷﾄ『すぐ返すから安心しな』
その言葉信じてるからな、秒で返さなかったらもうアキトに曲は作らない
とまではいかないけど、こいつが親友で良かったって心から思える
ｱｷﾄ『応援してる』
『ありがとうアキト』
そう言い僕はテヒョンイヒョンの横に並んで搭乗口へと歩き出した
ふと振り返るとアキトが微笑んでくれたから僕も微笑み返した
ｼﾞｮﾝﾊﾝ｢(は、天使がいるんだけど…)｣
ｸﾞｸ｢(うわ、笑ってる…可愛い…)｣
ﾃﾃ『良い友達持ったね』
あ、頭撫でられた
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トムジェリ(プロフ) - 面白くて一気読みしてしまいました！！これからも応援しています！！！！ (2022年2月28日 1時) (
レス) id: cc774e2595 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - ひまわりさん» なかなかログインできずお返事遅れてしまい申し訳ありません(TT)とても嬉しいです！少々スランプですがこれからも頑張っていきます！(^^) (2022年2月27日 21時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 面白すぎて一気読みしてしまいました‥‥！！笑いあり、涙ありで最高すぎます！！素敵な作品ありがとうございます。これからも応援してます！ (2022年2月6日 17時) (レス) @page44 id: 251abbe51a (このIDを非表示/違反報告)
rrr - とても好きなお話です！更新ずっと待ってます。。。 (2021年9月1日 11時) (レス) id: 574ad41434 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - はるたさん» コメントありがとうございます！まだ確認途中ですが、修正をしましたので再度初期のままになっている場合お知らせください。^^ (2021年7月27日 1時) (レス) id: 695ff4d31c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2019年10月15日 3時
