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ヒョン達が特別な理由がない限り僕を1人にしなかったのは気づいてた、けど…
『…っ、ごめん、言えない……』
ｱｷﾄ『…ここまで言ってんのにお前は何も言わないのかよ』
『…』
ｱｷﾄ『おい』
『…アキトには…分からないよ…』
ｱｷﾄ『は?』
『っ、アキトには分からないって…!!』
ｱｷﾄ『おまっ』
ﾅﾑ『アキト』
そう言って僕の胸ぐらをもう一度掴んでこようとしたアキトをナムヒョンが止めた
ずっとそばにいてくれたアキトも裏切ってる気がして胸が苦しい
ｸﾞｸ｢ヒョン…｣
ﾅﾑ｢ん?｣
ｸﾞｸ｢ちょっと移動しませんか、さえぎるものが無いから直で風が当たるんです｣
ﾅﾑ｢あぁ、そうだな『A移動しよう、立てるか?』｣
『…はい』
ﾎｼ｢あ、俺ちょっとカイロがわりに飲み物買ってきます｣
ｸﾞｸ｢僕も行ってきます｣
ﾎｼ｢ありがとう｣
そういうとスニョニヒョンとグギヒョンはここからでも見える近くの自販機へと走っていった
もう使われていない小さな小屋、海の家ってやつに入り2人が戻ってくるのを待つ
その間テヒョンイヒョンはずっと僕から離れず移動中も手を繋いでた
ﾃﾃ『Aもう苦しくない?気分悪いとかは?』
今は違う意味で苦しい、ギューって締め付けられる
『大丈夫です、すみません…』
それから数分後、2人が戻ってきた
お礼を言い受け取った僕はボーッとペットボトルを見つめる
『…僕……』
ﾅﾑ『ん?』
なんか、今なら言える気がする
『…僕…韓国には戻りません…』
ﾃﾃ『ぇ…』
『ごめんなさい…』
ﾎｼ｢なんで?…A…｣
ナムヒョンが通訳したんだ…
スニョニヒョンも僕の前に座って聞いてくる
そんな顔しないでよ…
もっと離れたくなくなっちゃう
本当はヒョン達の前でこんなこと言いたくないけど
『韓国より日本がいい ｢韓国、嫌だ…｣』
離れても追いかけてくるなら嘘つくしかない
自分でそう思って自分からそう呟いたのに今にでも涙が出そうで苦しくて辛くてヒョン達の顔を見ることが出来ない
ｸﾞｸ｢嘘だ｣
｢違う…｣
ダメだダメだ、涙出てくるな
ﾃﾃ『そしたら、Aは…嫌で僕達と一緒にいたの?…』
違う、全然嫌じゃない
横目でテヒョニヒョンを見ると目に涙をためて僕を見てた
あぁ、僕が傷つけたんだ…
たまらなくなった僕は小屋から飛び出してヒョン達から離れることだけを考えて走り続けた
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さー(プロフ) - ちんちゃさん» コメントありがとうございます!!ゆうたくん出してみたいのですがNCT曲聴くくらいであまり分からないので調べてみますね(^^)この時期はまだルーキーズだと思います!!ww (2019年10月20日 1時) (
レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
ちんちゃ - 何回読んでも泣けます... 韓国の日本人アイドルで、nct127のユウタさんを登場させて欲しいですね、、！まだこの時はデビューしてないのかな、？？あっ色々勝手にすいません!! (2019年10月19日 9時) (レス) id: b2ae30b79b (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - ろんりーさん» わ〜とても嬉しいです、ありがとうございます!!ものすごく遅いですが続けるつもりではいるので頑張ります!! (2019年10月6日 2時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
ろんりー(プロフ) - とても面白くて何度も読み返しています。更新これからも頑張ってください！！ (2019年10月2日 1時) (レス) id: 048debb475 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - みかんさん» コメントありがとうございます！！これからも頑張ります！！ (2019年9月14日 0時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さー
| 作成日時：2019年1月9日 0時
