僕は日本人 3

132 ジョンハン ページ33

_(-ω-`_)⌒)_

やっぱり眠かったのか横になるとすぐに眠ったA

ｼﾞｭﾝ「ねぇヒョン〜」

Aの手を揉んでるジュナがこっちを見てきた

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ん?」

ｼﾞｭﾝ「なんで一緒に寝ようって言ったんですか?」

んー、なんでだろうな

俺自身、出会ってから少ししか経ってないけど今のAとの関係を変えなくちゃいけないと思ったのかも

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なんとなくだよ」

ジュナにそう言いAの顔を見る

『〜っ…』_(-ˇ_ˇ- _)⌒)_

…眉間にシワよってる

頭痛いのかな

眠るAの頭を撫でると少しだけ表情が柔らかくなった気がした

ｼﾞｭﾝ「ヒョン、今すごく優しい顔してる」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「え?」

ｼﾞｭﾝ「Aが起きてる時もそうしてればいいのに〜」

ｼﾞｮｼｭｱ「素直じゃないからね〜、ハニは」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「なんだよ、俺だって分かってる」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「そう?じゃぁAが起きてからが楽しみだね、ﾌﾌﾌ」

来たかと思えばそう言いジョシュアはどこかに行った

あいつめ…

ｼﾞｭﾝ「僕トイレ行ってこよ〜っと」

ずっとAの手を揉んでたジュナがトイレに行ったからここには俺とAの2人だけになった

切れ目のわりには幼い顔してんな…

ほっぺた柔らかそう

『んん…』_(-ω-`_)⌒)_

やべ、無意識に触ってた

『…』_(･-･`_)⌒)_

あっ起きた

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A」

『…?』_(･-･`_)⌒)_

ちょうど今2人だけだし言うなら今しかない

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ごめんな」

『…?』_(･-･`_)⌒)_

起きて早々俺に謝られて理解できない顔してるA

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「うん、俺ヒョンなのに怖い思いさせてごめんな」

『…?』_(･-･`_)⌒)_

そうだ、まだ少ししか韓国語分からないんだった

ｼﾞｮﾝﾊﾝ『携帯:怖がらせてごめんな、俺はお前の事嫌いじゃない、他の奴らと同じように大事な弟の一人だよ』

そう打ち携帯を見せるとジッと俺の顔を見てきた

なんだ?

『嫌い、じゃない?「チョ…」』

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「ん?」

「チョア(好き)…?」_(･o･`_)⌒)_

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「う、うん」

え、発音可愛すぎない?

韓国語を話すのに慣れてないのか赤ちゃんみたいにカタコトだ

『よかったぁ…「あ、ありがとうございます…」』_(･o･`_)⌒)_

そう言ったあとジュナがいないことに気づき不安そうにキョロキョロしだした

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「A」

『?…んぅ』

抱きしめてあげると俺の服を掴んで顔をうずめたから少しは打ち解けたんだと安心した

133 ジョンハン→←131

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す