僕は日本人 2

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僕が病院に来てから三日が経った

よく分かんないんだけど一週間入院なんだってさ

僕全然動けるのに(痛み止め打ってるけど)

だからこっそり病室を出て屋上に行き踊ったり、ボーッと空を眺めたりしてる

ヒョン達は昼間来れないからウロウロしまくりだよね〜ﾍﾍﾍ

踊る時、僕の手の甲に刺さってる点滴が邪魔で抜いてやろうかと思ったけど痛そうだからやめた

なんかね、心臓より高い位置?に腕上げたら逆流して僕の血がこんにちは〜ってするの!

夜それで遊んでたらユンギヒョンとナムヒョンに止められた( ._.)

あとは点滴ね、ギブスと包帯で固定されてんだけど、ギブスで机コンコンして曲考えてたら、今度はジニヒョンとホソギヒョンが焦った顔で止めてきた( ._.)

テヒョニヒョンは来てすぐベッドに入ってきて寝出すからとりあえず僕は僕の日課であるテヒョニヒョンに抱きつく儀式をする

グギヒョンはお菓子をテーブルに並べるから僕はお地蔵さんになった気分になる

( -人-)ﾅﾑﾅﾑ…

グギヒョンに向かって、こうやって合掌してたら『なんかテヒョナに似てきたね』って携帯見せてきてジミニヒョンにケラケラ笑われた、嫌じゃない

…今日も暇だ

僕は若干足を引きずりながら点滴を押して病室を出た

『〜っ』

今日は痛み止めを打ってない

薬慣れしそうだから断ったんだ

痛み止めを打ってない状態で踊るのはきつい

だって踊ったり運動すると呼吸が早くなるからあばらに響くんだもん

今も少し痛い

こういう時、人間って色んな筋肉使ってんだな〜って思う

え、僕だけ?…ﾌﾝ

屋上に着けば目立たない隅の方に行き、柵に寄りかかりながら座り込む

( ˙-˙)ﾉﾞ

あばらが痛くない程度に手を伸ばして空を見上げた

もし階段から落ちてあのままﾀﾋんでたら兄ちゃん達のところに行けたのかな…

それからしばらくして今度は柵を掴んで景色を眺める

この建物そんなに高くないや

あぁ、なんかさっきよりも身体が痛いな〜

( ·_·)ﾎﾞｰ

ﾃﾃ『な〜にしてるの?』

ボーッとする僕を後ろから足で挟んで上から覗いてくるテヒョニヒョン

いつもより来るの早いなぁ、ビックリした

ﾃﾃ『も〜病室にいないからビックリした!!』

ヒョンもビックリしたんだ

ﾃﾃ『病室戻ろ?身体痛くないの?』

((˙-˙ ≡ ˙-˙))

身体痛いけどここにいたい

動こうとしない僕の横にテヒョニヒョンが座ってきた

ﾃﾃ『何が見えるの?』

『…何も、見えない』

ﾃﾃ『見て、あの雲ジミナみたい』

えっ…餅?

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