僕は日本人 2

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あの後家に帰りついてから、またホソギヒョンにちょうだいと言われ丁寧にお断りさせていただいた

部屋に戻ったあと叫び声が聞こえたのはきっと気のせい

それからPLEDISで練習をする時はジウォニヒョンが一緒にいてくれて…って言っても僕からは絶対行かないから周りから見ればジウォニヒョンが一方的に話してる感じだけど

通訳してくれるからスムーズに練習が出来るし初めて会った時よりは話すようになった

僕がなんでBTSと知り合いなのか、ただテヒョニヒョンと親戚なんだとだけ伝えた

ｼﾞｳｫﾝ『なぁ、知ってる?金髪でオーディションに来たって人の噂』

僕以外にも金髪いたんだ

ｼﾞｳｫﾝ『その人、ダンスが上手くてここの練習生の間で有名だって』

『…』

ｼﾞｳｫﾝ『Aのことだよ』

『え?』

ｼﾞｳｫﾝ『え?って、A以外に誰がいるの?ww金髪でオーディション来たのAくらいだよww』

『染めようと思ったけど時間なくて…』

ｼﾞｳｫﾝ『金髪でも良かったのに』

ムリムリ、僕は目立ちたくないんだ

ｼﾞｳｫﾝ『あ、じゃぁ僕こっちだからまたな!!』

『お疲れ様でした』( ._.))ﾍﾟｺ

ジウォニヒョンと別れ一人で歩いてると見えてくる人影

『ジニヒョン』

ｼﾞﾝ「あ、Aお疲れ〜」

( ._.))ﾍﾟｺ

もう家からPLEDISまでの道は覚えたのにこうやってヒョン達は迎えに来る、行きもたまに送ってくれる

顔には出さないけど嬉しい

ｼﾞﾝ「今日の練習中にね、ナムの靴底が抜けちゃってさ〜」

ジニヒョンは僕が韓国語話せないのを忘れてるのか一人で話してる

ｼﾞﾝ「ただいま〜」

ﾀﾀﾀﾀｯ(੭ ˙-˙)੭

ｼﾞﾝ「あっA、ちゃんと手洗いうがいするんだよ〜!!」

ん?なんか言った?

まぁいいや、テヒョニヒョンどこ〜

ﾀﾀﾀﾀｯ(੭ ˙-˙)੭

ﾅﾑ「ヒョンおかえりなさい、お母さんみたいですねwwそれとAには伝わってないですよww」

ｼﾞﾝ「あぁそうだ、僕帰りもずっと韓国語で話してた」

ﾅﾑ「気づくの遅くないですかww」

テヒョニヒョンとナムヒョンの部屋に入るとベッドに寝転がりながら携帯を見るテヒョニヒョンを発見

ﾀﾀﾀﾀｯ(੭ ˙-˙)੭ｷﾞｭｯ

家に着けばテヒョニヒョンに抱きつくのが僕の日課

ちゃんと事務所でシャワー浴びて着替えたから臭くないよ

ﾃﾃ『来た〜!!ｲﾋﾋ、おかえり〜』

『ただいまです』(੭ ˙-˙)੭

いつも口を四角にして笑顔で受け止めてくれる

僕はその顔を見ると安心するからやめられない

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