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テーブルを見るといろんな種類のおかずが並べられていた
祖父「これ、美味しいぞ」
初めて見る韓国料理にポーっとしてるとお爺さんがお皿を一つ僕の前に置いた
祖父「食べて」
食べる仕草付き僕に話すお爺さん
僕はゆっくり口の中に入れた
祖母「今日は比較的食べやすいものを作ったんだけど、韓国料理はお口にあうかしら」
少し辛いけど美味しい…
( ゚ー゚)( 。_。)( ゚ー゚)( 。_。)ウンウン
美味しいのを伝えようと頷くと2人は嬉しそうに笑ってくれた
祖父「ほ〜日本ではお皿を持って食べるのか」
( ˙-˙)?
祖父「美味しい?」
仕草で分かった僕はまた頷く
祖母「ふふ、可愛いわね」
祖父「日本にこんな可愛い孫がいたとはな」
祖母「何でこんな子を見放したのかしら」
祖父「近くにいる大人達がちゃんとしてないとダメだろう、何してたんだろうな、あの人たちは…とにかく俺らで沢山可愛がってあげよう」
静かにご飯を食べてると急に頭を撫でられ沢山食べなっておかずを僕の方に寄せてくれた
お礼を言いたいけど言葉が分からなくて頭を下げることしか出来なかった
ご飯を食べ終えた僕達は順番にお風呂に入った
トントン
祖母「ん?どうしたの?」
携帯の翻訳で『お風呂ありがとうございました』って伝えるとお婆さんがまた携帯を貸してって手を伸ばしてきた
何打つんだろ…
打ち終わったのか僕に画面を見せてきた
そこには「今日からここがAくんの家だから家のものは遠慮せず好きに使ってね」って書いてあった
僕はお婆さんにお辞儀をして部屋に戻りパソコンを立ち上げた
祖父「そう言えば、日本ならテヒョナがもうすぐ日本デビューするんじゃないのか?」
祖母「あら、そうねぇ」
祖父「いやぁテヒョナもAも明るい髪が似合うなぁ、テヒョナは次いつ帰って来れるんだ?」
祖母「日本から貴方のいとこが来たわよって電話したら週末休みだから帰るって言ってたわ」
祖父「仲良くなるといいな、Aはなんだか大人しいから」
祖母「テヒョナなら大丈夫よ、人懐っこいし」
扉の向こうでそう話してる2人には気づかず僕は作曲しながらアキトとLINEをする
アキト『新しい家はどう?』
『日本とそんな変わらないけど韓国って感じ』
アキト『伝わらなw今何してんの?』
『作曲』
アキト『あ、お前がくれたCD!良かったよ!!』
『ありがとうもう聞いたんだ、悪いけど僕眠いからもう寝るね』
アキト『おう、おやすみ』
通知が来ると既読だけつけて布団に入った
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ばななうゆ(プロフ) - 福岡あああああああああああああああ!!!!!あ、ごめんなさい。テンションがおかしいんです笑笑私の故郷おおおおおおお。あ、今日読み始めました笑笑 (2018年12月31日 19時) (レス) id: 2ed6388fe7 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - おさとうさん» ありがとうございます!!続きもありますので良かったらお楽しみください〜 (2018年11月13日 21時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
おさとう - 作品すごく面白いです! (2018年11月13日 11時) (レス) id: ad7a323a6f (このIDを非表示/違反報告)
kuranchenman(プロフ) - さーさん» ありがとうございます!がんばります(^-^ゞ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 69daf05d48 (このIDを非表示/違反報告)
さー(プロフ) - kuranchenmanさん» ありがとうございますwwkuranchenmanの更新も楽しみにしてますね!! (2018年10月15日 0時) (レス) id: 8dc79320d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さー | 作成日時:2018年10月5日 3時